ヨーロッパはクリスマス・シーズンが面白い!

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エピファニーって何?


東方の三賢者が夜空に輝く星を見つけ「指導者が現れた」と悟り、星の導きによってイエスがいるベツレヘムの馬小屋に辿り着いた日(日本では公現節と言われてます)。イエスを祝福するためにはるばるやってきた三賢者を讃える行事が開催されます。

イエスと三賢者

山岳宗教ではこの日に「冬のシーズンの最後として山から悪魔の群れがやってきて暴れまわる」とされており、その風習とキリスト教が混合され三賢者が悪魔を引き連れて町を訪れる所もあります。

スイスではこの日の朝、リング状のパンを分け合って食べる楽しい風習があるんです。一部に小さな王様の人形が隠されていて、それに当たった人がその日一日王様として君臨できるの。大人も子供も楽しみにしてて、友人同士「お宅の王様は誰になった?」って電話チェックしたりするくらい。

王様は「コーヒーが欲しい、誰かここへ持て!」とか「チョコレートが食べたい!」とか人に何でも頼めるのね。でも願い事はほどほどにセーブされてて言われた人が困るようなことはしない。だって、次の年は自分が家来になって命令される番かもしれないでしょ?




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