成田空港、新型コロナウイルスの感染症対策を発表
成田空港での取り組み
利用各および従業員への感染予防対策
利用客にマスクの着用を要請するとともに、従業員のマスクや手袋の着用、カウンター等に飛沫感染対策(フィルム等の設置)。
検温の実施
国内線保安検査場前において、サーモグラフィーによる搭乗客の体温測定を実施。
消毒・清掃の実施
エスカレーターのベルトや手荷物カートのハンドルなどのタッチポイントの清掃および消毒を強化に加え、館内入口・保安検査場・入出国審査場前後などで手指消毒液を設置。
空港内の換気の強化
空調機は外気の取り入れ量を増やし、空調運転時間を延長。
ソーシャル・ディスタンスの確保
ソーシャル・ディスタンスの確保を考慮した運用。
利用客および空港内事業者向けの情報発信
館内放送やデジタルサイネージをはじめ、アクセス事業者と連携して感染症対策の案内・協力依頼を実施。また、2分程度の動画『成田空港の感染症対策の取り組みとお客様へのお願い』製作し、ウェブサイトやSNSを通じて発信。
他にも空港内事業者向けに『成田空港新型コロナウイルス感染症対策マニュアル』を製作して配布(6月19日までに配布予定)。
今後の取り組みについて
空港スタッフとの接触機会を減らすため、自動チェックイン、および自動手荷物預け機などのセルフサービス型の搭乗手続きを拡充。さらに搭乗券やパスポートの都度提示が不要となる「顔認証」を活用した非接触型搭乗手続きも導入予定。
利用客に対するお願い事項
- 体調を確認し、マスクを着用して来港。咳エチケットの実施。
- 発熱など体調が優れない場合は来港および航空便の利用を控える。
- マスク着用は、幼児または着用が難しい理由のある利用者を除く。
- マスクの着用がない場合、体調が優れない利用者は、空港へ入場が制限される可能性がある。 - こまめな手洗い、消毒液の使用。
- 国際線の利用客は、検疫所が実施するPCR検査等感染拡大防止へ理解と協力をお願い。
- カウンターなどで列に並ぶ際、また待合スペースなどではソーシャル・ディスタンスを確保する。
- 利用する航空会社がウェブチェックインなどを提供している場合は、事前にチェックインを済ませて来港。また、自動チェックイン機などセルフサービス型の手続きを積極的に活用した、スムーズな搭乗手続きを心がける。
空港内事業者へのお願い事項
- 政府および各業界団体のガイドラインに沿った感染予防策、安全確保策の実施に努めるとともに、各事業者および業界の感染予防に関するポリシー、対応指示を優先に対応。
- 感染予防、安全確保の観点から、従業員の健康管理などの徹底。
COVID-19 measures at Narita Airport and customer cooperation requests.
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