列車に乗って台湾を味わう！「台湾駅弁物語」開催
列車の旅に味わい深い思い出を添えてくれる「駅弁」。鉄道と弁当、この駅弁文化は、実は台湾にも根付いており、台湾においても日本統治下における「台湾の近代化」と「日本の食文化の流入」を象徴するもので、台鉄や台湾高鉄の弁当、沿線のご当地弁当などが存在する。
そうした台湾の駅弁文化にふれられる展示イベント「台湾駅弁物語」が、この秋、台湾文化センターにて開催される。会期は、9月10日から11月8日まで。
列車に乗って台湾を味わう！「台湾駅弁物語」展
本展は、以下3つのテーマで構成。およそ100年の時を経て台湾の駅弁は、どのように姿を変えてきたのか。
時代や地域によって異なる駅弁の味や姿、台湾文化の背景にある物語に触れ、時空を超えた台湾旅行へと誘う。
- 台湾における駅弁の誕生
駅弁が誕生した日本統治時代を出発点に、旅客が列車内で楽しんだ食事を紹介する。
1914年当時の台湾4ヶ所の駅弁模型を展示 - 「外省の味」から「台湾の味」へ：排骨（パイコー）弁当
台鉄の定番「排骨弁当」に焦点を当て、その過去から現在の流れにおける発展の歴史秘話を紹介する。 - ホームの売り子とご当地駅弁
台湾の北部、南部、東部で長く愛されている駅弁を紹介する。
かつてホームにこだましていた売り子の声を通じ、当時の様子を垣間見る。
列車に乗って台湾を味わう！「台湾駅弁物語」
会期 |
2024年9月10日～11月8日 |
|---|---|
会場 |
台湾文化センター |
URL |
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