駐日英国大使館、パビリオンPR動画「Mission To Expo」を公開

画像提供:駐日英国大使館
駐日英国大使館は4月8日、大阪・関西万博の英国パビリオンPR動画シリーズ「Mission to Expo」の最終話を公開した。この動画は、英国パビリオンへの関心を高め、万博に向けた機運醸成を目的に昨年春からシリーズで公開。ジェームズ・ボンド風のミッション仕立てで展開されるストーリーを通じ、視聴者をロンドンの英国政府本部から東京の駐日英国大使館、さらに大阪の象徴的な場所へと誘い、最終的に英国パビリオンへと導く仕立てになっている。
シリーズ最終章となるエピソード3では、ミッションの司令官役(司令官J)をジュリア・ロングボトム駐日英国大使が演じ、2025年大阪・関西万博英国政府代表キャロリン・デービッドソン氏がエージェントに扮し、ミッションを遂行するというもの。また、英国パビリオンのマスコット「PIX」もエージェントのサポート役で出演している。本動画では、英国パビリオン館内のビジタージャーニーの画像も初公開された。
Mission to Expo Episode 1-3
(配信元:UK in Japan/YouTube)
2025年大阪・関西万博英国政府代表のキャロリン・デービッドソン氏は、一連の動画の最終章の公開に合わせ「この1年、私たちの万博へのミッションは、開幕に向けた準備と、英国の重要なメッセージである『COME BUILD THE FUTURE(=ともに未来をつくろう)』を強調することにありました。誰もが世界を変える可能性を持ち、未来へ向けたアイデアや視点を示す力を持っています。そうした皆さんとともに、私たちは素晴らしいパビリオンを設計・建設することができました。これから私たちに必要なのは、そうした皆さんのアイデアがさらに集まり、ともにより良い未来を築くことです」と、コメントを発表している。
◇ 英国パビリオンについて
英国パビリオンの外観は、世界初のプログラマーであるエイダ・ラブレスの業績に着想を得て、初期の計算機で使用されたパンチカードを想起させるアルミニウムの線材で構築。ラブレスはパンチカードを取り入れることで、数値計算を超えた用途にコンピューターをプログラムできるという画期的な仮説を提唱したが、このアルミニウムの線材は大阪とマンチェスターで19世紀に繊維業の革新が起こったことへの敬意を込め、編み込まれている。また、積み木を重ねたような外観は、小さなアイデアが集まり、偉大なアイデアが形成されるという概念を表現している。
UK at World Expo 2025 Osaka, Kansai
会期 |
2025年4月13日~10月13日 |
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