13年ぶりの「マグリット大回顧展」が東京で開幕
20世紀を代表するベルギーの画家ルネ・マグリットは、シュルレアリスムを代表する画家。そのマグリットの13年ぶりとなる大規模な回顧展「マグリット展」が、本日より東京の新国立美術館で始まりました。
昨日は、ベルギー王国大使リーバウト閣下、ベルギー王立美術館館長ドラゲ氏が参列のもと開会式が行われ、それにいらっしゃったベルギー・フランダース政府観光局の方のお話によると、見ごたえある内容で、展示室もブリュッセルのマグリット美術館にいるような雰囲気に仕上がっているそうです。
マグリットのファンの方も、またそうでない方も、この機会にぜひマグリットの世界に触れてみて下さい。ちなみに 2009年にベルギー王立美術館の別館としてオープンしたブリュッセルのマグリット美術館は、「芸術の丘」にあります。ブリュッセルを訪れたら、そちらの方にもぜひ足を伸ばしてみましょう!
なお、この回顧展は東京に続き、7月11日から岡崎公園内の京都市美術館でも開催が予定されています。関西方面の皆様は、もう少しお待ち下さい。
René Magritte
会期 |
〔東京〕 2015年3月25日~6月29日 |
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場所 |
〔東京〕 国立新美術館 企画展示室2E |
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