東京・丸の内KITTEで「チェコ・フェスティバル」開催中!
東京・丸の内KITTEで、昨日(28日)から「チェコ・フェスティバル 2016」がスタート! ということで当編集部も早速、取材へ行って参りました。
場所は、東京・丸の内にある「KITTE」地下1階の東京シティアイ パフォーマンスゾーン。会場は、初日から大盛況です。
チェコ共和国大使館、チェコセンター、チェコ政府観光局、チェコインベスト、チェコ農業省が主催するこの「チェコ・フェスティバル」では、可愛らしいチェコの雑貨やアニメグッズ、オーガニックコスメ、絵本、チェコ関連書籍など、様々なものが販売されています。
中欧ヨーロッパというとクラッシックなイメージ強いかも知れませんが、あの巨匠アルフォンス・ムハ(ミュシャ)を生み出したチェコは、現代的なアートでも人気がありますよね。
もちろん、チェコ・フェスティバルの会場には、部屋に1枚飾ってみたくなるモダンアートのポスターも販売されています。
こちらはチェコの藍染「ヴィオルカ」。このヴィオルカとは、チェコ語で「すみれ」という意味です。
最近、飽きの来ない藍染めパターンや風合いが見直され、ちょっとしたブームになっているようです。日本も今、和モダンが人気だったりするので、お気に入りのアイテムを探してみてはいかがでしょうか?
チェコと言って忘れてはならないのが、やっぱりビールですね。最近はモラビア地方のワインも人気で、会場にはそうしたチェコのワインやビールも販売されています。もちろん、その場でグラス売りもあるので、気軽に楽しめます。
場内を歩いていたら、店頭ではあまり見かけない、ちょっと珍しいチェコビールを見つけました。
その名も「QUEEN」! あの伝説のロックバンド「QUEEN」のボーカルだった、フレディー・マーキュリーが愛したチェコのピルスナーです。
「QUEEN」のファンの方なら、もう一目でお分かりになりますよね? このラベルは、フレディー・マーキュリーが自らデザインしたものです。
このビールを買うと、ラベルと同じオリジナルのコースターももらえますので、ファンの方は特にチェックしておきましょう!
冷えたボトルもあるので、ビールはその場でも味えますが、自宅に持ち帰って「QUEEN」の音楽を聴きながら、ゆっくり味わうのも良いしょう。
私は2本購入。1本はその場で飲み、もう1本は自宅で楽しむように持ち帰りました。
ちょうどこのピルスナーを飲んでいる時、場内のステージでミニコンサートが始まりました。ということで、フレディー・マーキュリーの歌声ではなく、ドボルザークを聴きながらチェコビールです!
演奏で使用されるピアノはもちろん、「ペトロフ」のピアノです。 同社の調律師さんが、ピアノのコンディションをバッチリと整えてくれています。
このステージでは、チェコ音楽のミニコンサートだけでなく、モラヴィア民謡、フォークダンスなどもあるそうです。かなり頻繁に行わていますので、合わせてチェックしておくことをオススメします。
場内には、チェコ政府観光局もブースを出し、観光資料の配布や情報提供を行っています。その横には、クラブツーリズムとユーラシア旅行社のブースもあるので、この冬出発のチェコのクリスマスツアーなどのブッキングもできてしまいます。
とにかく、チェコの魅力や文化が味わえるプログラムが満載となっていますので、お近くの方はお昼休みや仕事帰りに、少し離れている方はこの週末にでもぜひお出かけ下さい。会期は10月1日の夜7時までとなっています。
Czech Festival 2016
開催日 |
2016年9月28日~10月1日 |
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時間 |
10:00~19:30 (最終日のみ ~19:00) |
場所 |
KITTE 地下1階 東京シティアイ パフォーマンスゾーン |
ウェブサイト |
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主催 |
チェコ共和国大使館、チェコセンター、チェコ政府観光局、チェコインベスト、チェコ農業省 |