「JAPANKURU」が台北國際旅展でベストブースデザイン賞を受賞!
2016年11月4日から7日まで台北の世界貿易センターで開催された「2016台北國際旅展」は、台湾かつアジア最大級の旅行博だ。そこに西武鉄道やドン・キホーテ、ロボットレストランなど13社と共同出展した訪日外国人誘致事業を専門に手掛ける株式会社グローバル・デイリーの「JAPANKURUブース」が、ベストブースデザイン賞(英:The Best Booth Design Award)を獲得した。
これは、1450ブースの中から5ブースのみが受賞できる賞で、日本での受賞団体は「JAPANKURU」のみ。2015年のベスト人気ブース賞(英:The Best Booth Popularity Award)に続き、2年連続での受賞となった。
台湾現地有名メディアからの注目を受けた「JAPANKURU」ブース
GLDの自社メディアである「JAPANKURU」が総合プロデュースしたブースは、日本の霊山として訪日外国人に人気のある「富士山」と、葛飾北斎の『神奈川沖浪裏』に代表される「浮世絵」の世界観や江戸の町並みをダイナミックに再現。袢纏姿のスタッフが案内役を務める中、武士や忍者、幽霊などに扮したスタッフたちを闊歩させることで、日本の大衆文化の礎となった江戸を楽しくイメージしてもらえるような工夫が施されていた。
一方、VRなどの新しい技術も取り入れ、来場者にリアルな日本の魅力も体験してもらえるような嗜好を凝らしたブースは、台湾の有名人をMCなどを起用もあり注目を集めた。その結果、台湾現地のテレビ局をはじめ、数多くの台湾現地メディアから取材を受け、またネットニュースでも話題をさらうこととなった。
「JAPANKURU」とは
「JAPANKURU」(ジャパンクル)は、2012年9月に発足された「訪日外国人向け情報コンテンツの制作・発信」をメインとするプロジェクト。「Let’s Share Our Japanese Stories」をコンセプトに、全員外国籍のクリエイターチームが運営している。日本全国を巡り、「日本の魅力」をリアルに体験した外国人目線のオリジナルコンテンツとして、多言語であらゆるデバイス・チャネルを通じ、世界に向けて発信している。
ウェブサイト(japankuru.com)を中心に、各国のブログやSNS、中華圏のWeibo/WeChatなどのソーシャルメディアから、旅行ガイドブックの出版、訪日外国人向けPR製作物など、あらゆるクリエイティブコンテンツを手がける「スペシャリスト集団」として、Facebook ページでは世界中に27万人のファンを持ち、活発なコミュニケーションを行っている。また、その経験を活かし、これからも日本の魅力あふれる「今」を伝えるストーリーをシェアし続けていく。
台北國際旅展
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(写真はイメージです)