生まれ変わったシェムリアップのエスケープ・リゾート
緑濃く美しい庭園に、涼しげなプールを囲むように佇む「ベルモンド ラ・レジデンス・アンコール」は、都会の喧騒から離れたまさに平和に満ちたエスケープ・リゾート。この程、同ホテルの全面改修が終了し、スイートを中心とするホテルとして生まれ変わった。
新しくなった客室は、トロピカル・ガーデンとプールを見下ろす、大きな屋外テラスを備えたデラックス・プールサイド・スイートをはじめ、20室のプールサイド・ジュニア・スイート、12室のガーデン・ジュニア・スイート、8室のデラックス・スタジオタイプのスイート、そして18室のジュニア・スイートなどで構成されている。
内装を手掛けたのは、世界トップクラスのデザイナーや建築士が所属するGAデザイン&ビヨンド・デザイン。宝石を思わせる彩りのシルクや伝統的な堅木製の調度品、そしてローカルの職人が作る細やかなデザインの金物類が飾られ、伝統的なクメール様式とコンテンポラリーのカンボジア・アートが、過去と現在を結んでいる。
また、ピッツ窯とショーキッチンのある「エンバー」や、ラテン風にアレンジされたオーガニックなアジア料理が頂ける屋外のダイニングスペース、庭園の豊かな緑を眺めながら、クリエイティブなカクテルがタパスとともに堪能できるバー「マルティニ・ラウンジ」なども営業。「水」を生かしたデザインが自慢の高級ダイニング「スパイス・サークル」では、伝統的なカンボジア料理とクメール料理が味わえ、トゥクトゥクを利用したフードのディスプレイが目を引く。
さらに、まるで屋外にいるような自然光で溢れた新しいミーティングルームは、22名から90名まで対応可能。インスピレーショナルな空間で、役員会から劇場型まで、様々なセッティングが可能となっている。東南アジアのアートに精通したロジャー・ネルソンが指揮したアート・コレクションは、ホテル内の各所に展示されている。ネルソンはまた、館内に新設された図書室のブック・コレクションも担当している。
アンコールワットの寺院群から10分程の距離にある「ベルモンド ラ・レジデンス・アンコール」では、遺跡探検や新進のカンボジア文化体験はもちろん、心身ともにリラックスできるリゾート。地域の文化や料理にたっぷり触れられるゲスト用の体験プランは、2017年初頭に発表される予定となっている。
Belmond
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(写真はイメージです)
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