列車内でアート・エキシビジョン「ノスタルジア・リファインド」を開催
Art in Motion, Eastern & Oriental Express （配信元：Belmond/YouTube）
シンガポールを起点に、マレーシアを経由してタイへと向かう「イースタン＆オリエンタル・エクスプレス」は、ベルモンドが運営するアジアのアイコン的な豪華列車。その外装が2017年4月28日まで、シンガポール在住のストリートアーティスト、ラジェシュ・クマールの見事な作品として生まれ変わる。
昔からの手法と最新の手法を用いてアートを組み合わせるラジェシュの作風は、この「イースタン＆オリエンタル・エクスプレス」のプロジェクトにふさわしいスタイル。ロンドンのゴールドスミス大学で美術を専攻したラジェシュは、過去にもセバスチャン・サルガドや千住博、ゴルナ・ファティ等とコラボしている。
バー車両は、列車内の社交の場として、新たな友に出会い、共に体験する冒険に乾杯をしながら楽しく語り合う場。また、雰囲気を作るために欠かせない音楽のため、ベルモンドはプロデュ―サー兼DJのミスター・ハズともコラボし、クールジャズのライブ音源と気分を高揚させるフューチャー・クラシックやディープ・グルーブを用い、時を超えたスピードやテンポを列車にイメージさせるサウンドスケープを創り出した。
シンガポールを拠点に活躍するミスター・ハズは、受賞歴もあるエレクトリック・サウンドの帝王。「イースタン＆オリエンタル・エクスプレス」では、このコンテンポラリー・サウンドをクラシカルな環境へ導入することで、現代風なノスタルジア感をかきたてる。その車内では、ミクソロジストのトップをいくカクテル・プロフェッサーが考案した、新しいシグネチャー・カクテルが味わえる。
なお、「イースタン＆オリエンタル・エクスプレス」は、シンガポールからバンコクまでを走る旅（2～3泊）を、1月から4月、9月から12月に展開。毎回82名のゲストにシャワールーム付きのキャビンで、快適な列車の旅を提供している。
Belmond
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（動画はイメージです）
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