マンダリン オリエンタルが2018年夏に南米チリ初進出
世界各地でラグジュアリークラスのホテルとレジデンスを展開する「マンダリン オリエンタル ホテルグループ」は、チリ国籍のホテル投資会社であるホテル・コーポレーション・オブ・チリ(HCC)が首都サンティアゴに所有するホテルの運営受託契約を獲得。2018年8月に「マンダリンオリエンタル サンティアゴ」として開業することを発表した。
その前段として2017年8月から、現在別ホテルブランド名で運営されている同ホテルの名称を一時的に「ホテル・サンティアゴ」と改名し、同社グループによる運営を開始。その後、客室とパブリックエリアの大幅な改装を施した上で、南米初の「マンダリンオリエンタル」として正式にオープンする。
「マンダリンオリエンタル サンティアゴ」がオープンするのは、チリの首都サンティアゴにあるビジネスと観光の中心地ラス・コンデス区。周辺には高級ショッピングモールをはじめ、レストランや博物館、映画館などの商業施設が集まり、ビジネスでの滞在にも大変便利なロケーションとなっている。
全310室は、チリの伝統的な文化とマンダリンオリエンタルならではの東洋的なエッセンスを採り入れた現代的なデザインとなる予定で、23あるスイートルームからはサンティアゴの街並みと雄大なアンデス山脈が望める。さらに7,562坪(25,000平方メートル)の広大な敷地には屋外プールと鍛錬に整備された庭園があり、市街地に居ながらにして、リゾート滞在のような感覚が満喫できる。
なお、館内に併設されるマンダリンオリエンタルが誇るレストランやバー、スパ施設は、2018年の後半から利用できる見通しとなっている。
Mandarin Oriental Hotel Group
ウェブサイト |
---|
(写真はイメージです)
関連記事
- None Found