NYロウアーマンハッタンに新アトラクションやホテルが続々登場!
ニューヨーク市観光局はこの程、ニューヨーク市における大規模開発に伴い、更なる旅行需要の促進を喚起する目的で「NEW ニューヨーク」と銘打ったプロモーションを展開する。
今回の大規模開発には、インフラの整備はもちろん、アトラクションや商業施設のオープンに加え、ホテルも開業。
1 Hotel Brooklyn Bridge (2017年2月開業)/ The Whitby (2017年2月開業)/ 50 Bowery (2017年5月開業)/ MOXY NYC Times Square (2017年8月開業予定)/ Public, an Ian Schrager Hotel (2017年6月開業)/ The Hoxton Brooklyn (2017年後半開業予定)/ New York EDITION Times Square (2017年度中の開業予定)
2017年5月時点でニューヨーク市におけるホテル客室数は113,000室に上っており、今後再開発が進むロウアーマンハッタン地区での新規ホテル開業等により、2019年までに137,000室の供給を見込んでいる。なお、今後の注目が期待される新名所は以下の通り。
ナショナルジオグラフィック エンカウンター「オーシャンオデッセイ」
マンハッタンナショナルジオグラフィックとSPEパートナーズは2017年10月、タイムズスクエアにバーチャルリアリティとインタラクティブな海底探検ができる新アトラクション「オーシャンオデッセイ」をデビューさせる。
National Geographic Encounter: Ocean Odyssey
場所 | タイムズスクエア |
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ハドソンヤードの展望台
ハドソンヤード(2019年完成予定)に、高さ約395メートル(1,296フィート)の屋外展望デッキが登場。ニューヨーク最大となるこの展望台からは、ハドソン川からニューヨーク市街までのスカイラインが堪能できる。
The Observation Deck at Hudson Yards
場所 | ファーウェストサイド、マンハッタン |
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ニューヨーク大観覧車
セント・ジョージ・フェリーターミナルの近くにあるスタテン島の北東側に、高さ約192メートル(630フィート)の世界最大の大観覧車が2018年6月にオープン(予定)。ニューヨーク市内唯一となるこの観覧車には36のカプセルがあり、1周におよそ38分を費やす。
また、約930平方メートル(10,000平方フィート)の広場には屋外ビアガーデンもあり、緑の屋根付き広場ではコンサートやフェスティバルなど、各種イベントが開催できる北米最大のスペースとなる。なお、観覧車には1日あたり30,000人の訪問者、イベントスペースには年間400万人の来場者が期待されている。
New York Wheel
場所 | セントジョージ(スタテン島) |
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スタチュー・オブ・リバティー・ミュージアム
総工費7,000億ドルを投じて2019年にオープンする、アメリカ合衆国国立公園局と自由の女神・エリス島財団のパートナーシップが設立したミュージアム。アメリカを代表する女神像の歴史を展示し、像全体が眺められる。
Statue of Liberty Museum
場所 | リバティーアイランド(ニューヨークハーバー) |
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ガリバーズゲート
2017年5月に、マンハッタンのミッドタウン地区にある旧ニューヨークタイムズビルの1階部分に誕生したミニチュアワールド。
約2,137平方メートル(23,000平方フィート)のスペースに、タイムズスクエアやグランドセントラルターミナル、ロウアーマンハッタンの3Dプリントレプリカや世界各地のシーンなど、300以上のミニチュア建物と1,000種類以上のモデル車両が展示されている。
Gulliver’s Gate
場所 | タイムズスクエア(マンハッタン) |
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