海南島、59ヶ国の外国人観光客に査証なし渡航許可へ
中国の入国管理局は18日、中国最南端島の省の改革・開放支援策として、5月1日から旅行代理店を通して予約することを条件に、海南島への査証なし渡航を59ヶ国に広げると発表した。
これにより導入後は、グループ・個人旅行にかかわらず、ロシアや英国、フランス、ドイツ、英国など59ヶ国からの外国人観光客が海南島を査証なしで訪れ、最大30日間滞在できるようになる。
海南島は、2000年から21ヶ国からの団体旅行客に15日間の査証なし滞在が認められており、2010年にはさらに5ヶ国が追加された。
また、査証なし対象国とを結ぶ直行便を増便計画も進められており、すでにドイツ、マレーシア、タイなどから57の国際便が乗り入れており、2018年は少なくとも16の新規国際線の就航が計画されている。2020年までには、国際線の数を100路線にまで増やすことを目標としている。
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