香港政府観光局・観光庁・日本政府観光局 「2019日本香港観光年」を発表
日本と香港の交流人口は、2017年に初めて300万人を突破。また、2019年は観光庁が発足して初めて実施された2地域間の観光共同活動プログラムである「2009 日本香港観光交流年」から10年目にあたる。
これを受け3組織は、これを機に観光年を設定。特に日本の地方都市と香港の交流拡大にフォーカスをあて、相互の観光交流促進を深め、双方向のバランスのよい需要拡大による航空路線の維持・拡大を目指す。
セレモニーの冒頭では、観光庁の田端浩長官が挨拶。また、香港政府観光局のピーター・ラム会長に続いて登壇した日本旅行業協会の田川博己会長は「新たな観光資源開発が進められている香港との双方向交流の可能性について触れられ、 日本の旅行業界をあげて盛り上げたい」と祝辞を述べた。さらにステージ上では日本と香港の草月流の華道家が記念の生け花を制作。「2019 日本香港観光年」の発表を祝うとともに、成功を祈願した。
香港政府観光局は、2019年を通じて地方都市での旅行会社、航空会社との共同キャンペーンやデジタルキャンペーンを展開する他、日本人観光客誘致の誘致に向け様々な特典を提供。詳細は2019年1月に発表が予定されている。