モルディブ政観、カタール航空と共同でグローバルキャンペーンを実施中
カタールのナショナルエアラインとして、世界130都市を結ぶカタール航空は、業界をリードする航空会社だ。2020年7月15日にモルディブの国境が再開した際、真っ先にモルディブへフライトを飛ばしたのもカタール航空だった。2021年7月以降、同社はモルディブへの旅客需要を重要視し、モルディブへの運航便数も増便した。また、カタール航空では、旅行業界関係者向けたニュースレターや営業活動、 トレードパートナーとの共同広告キャンペーン、ウェビナー、ワークショップなどでもモルディブを取り上げている。
モルディブ政府観光局がカタール航空と立ち上げたグローバルキャンペーンでは、モルディブを安全なデスティネーションとして位置づけるとともに、モルディブの主要プロダクトであるリゾートやゲストハウス、ライブアボード、ホテル、さらにはユニークな体験を幅広い層に向け訴求している。
同時に、モルディブが行なっている感染症対策、恵まれた地理的条件、「ワンアイランド・ワンリゾート」のコンセプトを全面に押し出し、モルディブが安全安心な旅のデスティネーションであることを強調している。さらにモルディブ政府観光局では、スカイスキャナー、トリップアドバイザー、エクスペディアなどとも共同でキャンペーンを、世界の主要マーケットで展開している。
2021年9月15日現在、モルディブへの旅行者数は817,387人を数え、徐々にパンデミック以前のレベルに回復しつつある。
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