フィリピン政府観光省、マニラの城壁都市イントラムロスを「持続可能な創造的都市遺産地区」に認定

2020年01月09日 掲載

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Intramuros

スペイン統治時代の面影が残るイントラムロス地区(画像提供:フィリピン政府観光省)



このほどフィリピン政府観光省が「持続可能な創造的都市遺産地区」に認定したイントラムロス地区は、16世紀にスペイン人が建てたマニラ最古の地区。その当時に建造されたサン・アグスティン教会(世界遺産)が現存している。景観保護のため、マニラでの開発の多くはこのイントラムロス地区外で行われており、城壁や街路、教会への近代化の影響は最小限にとどまっている。マニラで唯一、スペイン統治時代の面影が残る地区となっている。

2022年以降の取り組みについてイントラムロス管理局は、3つのビジョン「都市再生の収束」「文化遺産」「持続可能な観光」を掲げ、保全管理計画(CMP)の準備や主要道路の「歩行者化」、広場の再開発等のプログラムを順次進めていく。

Republic of the Philippines, Department of Tourism

ウェブサイト

http://www.mottotanoshiiphilippines.com

情報提供:フィリピン政府観光省


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