ユナイテッド航空が来夏、成田から新規3路線の開設を発表
ユナイテッド航空は、2025年夏より東京・成田発のネットワークを拡大し、他の米系航空会社がまだ就航していないモンゴルのウランバートル、台湾の高雄、パラオのコロールへの直行便開設を発表した。新路線は全て政府認可を申請中で、今後united.comなどで販売が開始される。
今回の新路線開設は、ユナイテッド航空が計画する過去最大規模の国際線拡張の一環で、2025年夏にはウランバートル(モンゴル)、高雄(台湾)に加え、ヌーク(グリーンランド)、パレルモ(イタリア)、ビルバオ(スペイン)、マデイラ島(ポルトガル)、ファロ(ポルトガル)、ダカール(セネガル)の、以上8都市が加わる。
◇ ウランバートル(モンゴル)
東京・成田からモンゴルの最も大自然が残る地域への玄関口ウランバートルへの直行便は、2025年5月1日より季節運航を開始。これによりユナイテッド航空は、モンゴルに就航する唯一の米系航空会社となる。
◇ 高雄(台湾)
高雄への直行便は、2025年7月11日より通年運航を開始。サンフランシスコ/台北間の1日2便の直行便を補完するもので、米国から高雄に向かう乗客にとっては、乗り継ぎが1回で済む便利なオプションとなる。
今回の東京・成田からの新規3路線の開設発表を受け、ユナイテッド航空日本・ミクロネシア地区営業担当支社長の桐山謙一氏は、「ユナイテッド航空のネットワークは、お客様に最も豊富な選択肢をご提供しております。この新しい3路線の就航により、既存の太平洋線、グアム線、サイパン線の各直行便に加えて、さらに強化されたネットワークを日本のお客様にご提供することが可能となりました」と述べている。
United Airlines
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