パタヤで無料高速Wi-Fi導入
パタヤ市が先週のトゥルー・コーポレーション社との合意により、1,000を超えるスポットで高速Wi-Fiを無料提供する初の観光都市となる。
パタヤでは3年間にわたる1億バーツ相当の対応システムの配置とサービス提供についてトゥルー・コーポレーション社との覚書に署名。同社のワイヤレス・ネットワークは1年で同市の80%をカバーし、2015年までに同市全域対応する予定だという。
無料ワイヤレス・インターネットは北パタヤのナークルアから南部のジョムティエン・ビーチまですべての主要な観光スポットで利用可能となる見通しで、毎2秒2MBのダウンロード速度をユーザーに提供する。
居住者と観光客はサービス無料だが、パタヤ無料Wi‐Fiを利用するには、まず@TRUEWIFIホットスポットに登録。登録は3ヶ月継続され、毎月5時間の利用が可能となる。Wi-Fi登録には、タイ人はIDカード番号が、観光客はパスポート番号が求められる。
以前、CATテレコム社が光ファイバー・ネットワークをパタヤに作ったが、現在、TOT(タイ国営電話会社)が同市のビーチに沿って256 kbps(キロビット毎秒)速度のWi-Fiを供給している。パタヤはバンコクに次いで、無料Wi-Fi接続を提供する第2の都市となる。 (本文:TTRウィークリー記事より一部抜粋)
(写真はイメージです)
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