「ベルギー奇想の系譜」東急 Bunkamuraで開催中!
宇都宮と兵庫での開催を経て、ようやく東京へ。渋谷・東急 Bunkamura ザ・ミュージアムにて、待ちに待った「ベルギー奇想の系譜」展がスタート! 先日、これを受けて行われたベルギー大使主催の特別鑑賞会に行って参りました。
中世末期に写実的描写のもと、独自の幻想的な絵画を生み育まれてきたベルギー。この「ベルギー奇想の系譜」では、その名の如く、2017年に没後500周年を迎えたヒエロニムス・ボスやブリューゲルの流れをくむ作品から、象徴主義、さらにシュルレアリスムの時代を経てヤン・ファーブルに至るまで、500年にわたるベルギーの幻想・奇想ワールドが旅できる充実の内容となっています。
だまって絵を観ているだけなのに、不思議とたくさんのベルギー人といっぱいおしゃべりをした気分になります。じっくり観ていると時間が足らず、気づけば閉館時間を意識して駆け足に。最低でも1時間半、絵画好きなら2時間以上を見積もりたい美術展です。
「ベルギー奇想の系譜」は、渋谷・東急 Bunkamura ザ・ミュージアムにて2017年9月24日まで開催。この機会に是非、現代のベルジアン・カルチャーへと通ずる奇想の世界をご体験ください。私も出直して、再度じっくり鑑賞する予定です!
「ベルギー奇想の系譜」展
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