日本で楽しめる「フィンレイソン創立200周年」 フェリシモとのコラボでコンペも開催
1820年にフィンランドのタンペレで創業した「フィンレイソン」は、印象的なデザイン、さらには社会的責任や革新にもルーツに持つデザイン会社。その社会的任務を担い、世界をより良くするためのサステイナブル事業に積極的に取り組んでいる。
フィンランド国内外で長年愛されてきたテキスタイルブランドでもあり、その歴史の中で大手繊維メーカーとしての地位を確率した。1951年に社内デザインアトリエを設立してからは数々のデザインコンテストを実施し、魅力的なデザインをアーカイブしている。1969年に主催した学生コンテストの受賞作品「エレファンティ」は今も商品化が続き、国内外を問わず一番人気となっている。
「フェリシモ」とコラボした今回のコンペのテーマは「いつか失われるかもしれない、美しいもの」。大賞に選ばれた2名には賞金として1000ユーロが贈られるほか、デザイン作品の商品化が予定されている。また、受賞作品とデザイナー名は100年後200年後までフィンレイソンのデザインアーカイブに保存され、今後の「フィンレイソン」のデザインソースとして使用される可能性もある。
なお、「フィンレイソン」は、今年3月に日本でユニクロとのコラボ服を発売。さらに5月に入ってからは、プリマヴィスタ(花王)とコラボした化粧品を発表している。
FINLAYSON x FELISSIMO - Design Competition
コンペテーマ |
「いつか失われるかもしれない、美しいもの」 |
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募集内容 |
未発表のリピート柄のテキスタイルデザイン |
応募資格 |
日本またはフィンランド居住の |
応募期限 |
〔日本時間〕 2020年8月1日 05:59まで |
ウェブサイト |
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後援 |
フィンランド大使館 |
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