フィンランド大使館の敷地内に「メッツァ・パビリオン」が正式オープン!

2020年10月08日 掲載

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日本とフィンランドのビジネスを強化を目的に誕生した「メッツァ・パビリオン」は、多くの企業や文化的なイベントを開催するハイブリットなプラットフォーム。東アジア地域におけるフィンランドの単独輸出キャンペーンとしては史上最大のものとる。

フィンランド語で「森」を意味するこの木造パビリオンは2021年末まで15ヶ月にわたってオープンし、2021年夏に延期された東京オリンピック・パラリンピック期間中は、オリンピックチームのナショナルパートナーハウス「ホーム・オブ・フィンランド」として稼働する。


MetsaPavilion_BusinessFinland

画像提供:Business Finland




この「メッツァ・パビリオン」の正式オープンに際し、10月6日に東京とヘルシンキを結んだハイブリッドなオープニング・セレモニーが両都市で同時開催され、フィンランドのミカ・リンティラ経済大臣がホログラムで登場。フィンランド側の会場が、ヘルシンキの最南端にあるレストラン併設の木造サウナ施設「ロウリュ」であったことも興味深い。また、その様子は、世界中で視聴できるようライブ配信された。



ライブで配信されたオープニング・セレモニーの様子
配信元:Business Finland/YouTube




このパビリオンのパートナーには、フィンランドの森林業界大手である「メッツァ・グループ」、フィンランドの電気通信機器メーカーとして有名な「ノキア」、フィンランド発のジン「アークティック ブルー ジン」をはじめ、同国のフラッグキャリア「フィンエアー」、ヘルシンキで設立されたモバイルゲーム開発会社「スーパーセル」など、フィンランドを代表する錚々たる企業が名を連ね、このパビリオンで食品・飲料、健康、デジタルソリューション、エネルギー、循環経済、観光、デザインなど、様々な分野に関連したイベントが催される。

その一方、2020年10月から12月にかけてフィンランドの様々な魅力を紹介するセミナーや展示会といったオープンハウス・イベントも予定され、一般の人も来場のチャンスあり。ただし、すべて事前登録が必要となる。

「メッツァ・パビリオン」の詳細および最新情報は、以下のウェブサイト、もしくはパビリオンの公式 Facebook ページで確認できる。

Tokyo 2020 Metsä Pavilion - Home of Finland

ウェブサイト

https://www.businessfinland.fi/ja-jp/tokyo2020finland

Facebook

https://www.facebook.com/homeoffinland


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