ドイツ観光局 観光再開に向けマーケティングキャンペーン「German.Local.Culture.」をリニューアル
リニューアルされた「German.Local.Culture.」は、ドイツ観光局のクロスメディアインスピレーションキャンペーンとしてソーシャルメディアを軸に、訪独外国人観光を支えている主要市場国のデジタルで実施。プログラマティック広告とソーシャルメディアチャンネルとインフルエンサーマーケティングを通じて広範囲に展開する。
キャンペーン用マイクロサイトがインスピレーションとインフォメーションのハブ機能を担い、閲覧者は人工知能のチャットボットを通じてお勧めのテーマや旅のアドバイスを受け取ることができる。情感に語りかけるイメージ動画が、潜在的な訪独観光客に文化と自然の宝庫であるドイツの多様性を分かりやすく解説する。
このマイクロサイトでは、「匠」「食」「粋」「緑」という4つのテーマが設けられており、特別な建造物や各地域のありのままの雰囲気をはじめ、今日に受け継がれているドイツの伝統工芸や郷土料理、さらには優美な自然を紹介しながら、見どころを余すとこなく発信。 動画に登場するメインキャラクターが、 日常生活に深く根付いたその土地ならではのストーリーを紹介する。
今回の「German.Local.Culture.」のリニュアルを受け、ドイツ観光局のペトラ・へードルファーCEOは、2年間も続いたコロナ禍と凄惨なウクライナ侵攻によって、観光業界が未曾有の挑戦を強いられている状況下にある中、「国籍や民族に関係なく全世界に門戸を開いた寛容で世界中の人々を結びつける平和的な観光のあり方をアピールしていくことは重要」であるとし、「世代や伝統や多様な文化の平和的な融合を発信するインスピレーションキャンペーン 『German.Local.Culture.』 の始動によって、我々は都市と田舎とを結びつけたその土地ならではの、持続可能な旅の体験ができる多彩なサービスをありのままに映し出すことができるようになった。本キャンペーンは、旅行への動機付けという範囲を超えて、ドイツが文化に関心のある旅行者や子供連れのファミリー、さらにはアクティブホリデー派が長期間のバカンスを楽しめる観光の国であることをアピールしていくものである」とコメントしている。
なお、日本では2022年3月17日より、キャンペーン・ハッシュタグ #German.Local.Culture.を使いソーシャルメディアでの発信をスタート。また、6月には日本独自のクロスメディアキャンペーンも計画している他、2021年後半より日本独自で実施しているLINEを使ったChatbotサービスは、今後もリニューアルして継続を予定している。
German.Local.Culture.
URL |
https://www.germany.travel/en/campaign/german-local-culture/home.html |
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