スペイン政府観光局「ツーリズムEXPOジャパン」にてスペインの多彩な魅力をアピール

2018年09月25日 掲載

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2018年9月20日から23日まで東京ビッグサイトで開催された「ツーリズムEXPOジャパン2018」。今回は世界136ヶ国の国や地域から過去最高となる1,441の企業・団体が出展し、来場者数も前年比8%増の207,000人に上った。
このツーリズムEXPOジャパンには毎年、スペイン政府観光局も大きなブースで出展しているが、「日西外交樹立150周年」という記念すべき年にあたる2018年は『いつも心にスペイン』をキーワードに現地からも17団体が参加した。


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連日大賑わいだった「ツーリズムEXPOジャパン」会場内のスペインブース



また、同局は初日の9月20日には都内に別会場を設け、業界関係者を集めた恒例の「スペイン観光ワークショップ及び懇親会」を開催。スペインの主要都市や世界遺産都市にとどまらず、地方都市やホテル、さらにはレストランからも来日した担当者が、魅力であふれるスペイン観光素材を強くアピールした。


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別会場で行われたワークショップの様子



首都マドリードをはじめ、バルセロナを州都とするカタルーニャやバレンシア、バスク、そしてガリシアなど、17の自治州で構成されたスペイン。近年は世界の料理界をリードする「美食の国」として日本でもお馴染みだが、歴史遺産はもちろん、ワインツーリズム、フラメンコなどの音楽や舞踊、巡礼、北部に広がる豊かな自然など、その魅力は語りつくせない。


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スペインブースでは同国の多彩な観光の魅力をシャンデリアで表現



スペイン政府観光局は今年、スペイン観光の魅力を一般消費者にも強く訴求すべく、22日と23日には各ジャンルのエキスパートを講師に招いたブース内イベントを開催した。

テーマは「スペインの生ハム『ハモン・セラーノ』の魅力」「実は米料理王国『パエリア』から知るスペイン」「スペイン各地の個性を『ワイン』を通して知る喜び」「現地で使えるはじめてのスペイン語」「スペインサッカーの通な観戦術」など様々。いずれもスペインの伝統やトレンドを踏まえた内容は非常に分かり易く、毎回立ち見がでるほどの盛況ぶりであった。


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ブース内で開催されたセミナーは毎回大人気



中でもスペインギターが奏でる音色は、聴くものの感性に「スペインの魂」を直に訴えかけていた。
奏者はスペインギターコンクールで2位に入賞したという横村福音さん。16歳とは思えないほどの腕前で、その哀愁漂う深い音色を聴いているだけで、旅情が掻き立てられる。


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スペインギターコンクールで2位に入賞した横村福音さん



横村福音さんは2018年10月7日、千葉市美浜ホールにて同じくギターコンクールで入賞経験を持つ大谷恵理架さんとコンサートを行うという。スペインギターの未来を背負って立つ、ふたりの若いギター奏者の競演を楽しみにお出かけになってみてはいかがだろうか。その後はもちろん本場のスペインへ。


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