トルコ、「アタテュルク記念・青少年・スポーツの日」の特別式典をオンラインで配信
トルコは毎年、偉大なる英雄でトルコ建国の父である指導者アタテュルクが、1919年にイスタンブールから黒海の都市サムスンに到着し、4年後に国をトルコ共和国に変えた「祖国解放戦争を開始した日」を祝っている。この日、市民の多くは家のベランダや窓からトルコ国旗を掲げ、イスタンブールの多くの高層ビルは巨大なトルコ国旗で飾られ、多くの注目を集めた。
この日はトルコの祝日となっており、首都アンカラのアタテュルク廟で開催された式典には、青年スポーツ省のメフメト・ムハッレム・カサップオール大臣をはじめ、政府高官、政治家、トルコの81県と北キプロス・トルコ共和国の選手団が出席した。
カサップオール大臣が赤と白のカーネーションで作られた花輪を霊廟に捧げた後、参加者が黙祷し、国歌を歌った。昨年同様、今年も新型コロナウィルス感染拡大防止対策の影響により本イベントの参加者も制限されたことから、大臣はトルコの旗を掲げた若者、トルコの全県の選手、北キプロス・トルコ共和国の写真を会場に持参した。
また、フアト・オクタイ副大統領とトルコ共和国国家教育省のズィヤ・セルチュク大臣は、トルコ全国の高校生とオンラインで面会。トルコの若者はこの日、オンラインコンサートやコンテスト、eスポーツトーナメントに参加した。イスタンブール広域市では、金角湾の海に建てられたフローティングプラットフォーム上でテニスのトーナメントも開催された。
Atatürk'ü Anma, Gençlik ve Spor Bayramı
日付 |
毎年5月19日 |
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