一部の空港・港で「新出入国管理システム」がスタート

2012年05月07日 掲載

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アルゼンチン入国管理局(DNM)は、出入国時の効率化とデータ化を図るため、2012年4月25日よりアルゼンチン国内で新出入国管理システム「生物学探知システム」を導した。

2012年5月2日現在、同システムが導入されているのは、ブエノスアイレス・エセイサ国際空港、ブエノスアイレス・アエロパルケ空港、ブケブス・フェリーターミナルの3ヶ所。これらの場所では、入国時にカメラで顔写真を撮影した後、右手親指の指紋が採取される。また、同システムの導入により上記の場所では出入国カードの記入が不要となり、一人辺りの入国時の審査も約30秒と大幅に短縮される。

尚、現在のところイグアスやメンドーサ等、上記3空港・港以外では同システムは導入されていないため、引き続き入国時には出入国カードの記入が必要となる。この件に関する詳細は、「アルゼンチン入国管理局」の公式ウェブサイトを参照。

Biometría en Ezeiza, Aeroparque y Buquebús

導入場所

ブエノスアイレス・エセイサ国際空港 (EZE)
ブエノスアイレス・アエロパルケ空港 (AEP)
ブケブス・フェリーターミナル(Buquebus)

ウェブサイト

http://www.migraciones.gov.ar/accesible/?noticia=1332

情報提供:株式会社ラティーノ

画像・動画:(C) Direccion Nacional de Migraciones


(写真はイメージです)

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