一部の空港・港で「新出入国管理システム」がスタート
アルゼンチン入国管理局(DNM)は、出入国時の効率化とデータ化を図るため、2012年4月25日よりアルゼンチン国内で新出入国管理システム「生物学探知システム」を導した。
2012年5月2日現在、同システムが導入されているのは、ブエノスアイレス・エセイサ国際空港、ブエノスアイレス・アエロパルケ空港、ブケブス・フェリーターミナルの3ヶ所。これらの場所では、入国時にカメラで顔写真を撮影した後、右手親指の指紋が採取される。また、同システムの導入により上記の場所では出入国カードの記入が不要となり、一人辺りの入国時の審査も約30秒と大幅に短縮される。
尚、現在のところイグアスやメンドーサ等、上記3空港・港以外では同システムは導入されていないため、引き続き入国時には出入国カードの記入が必要となる。この件に関する詳細は、「アルゼンチン入国管理局」の公式ウェブサイトを参照。
Biometría en Ezeiza, Aeroparque y Buquebús
導入場所 |
ブエノスアイレス・エセイサ国際空港 (EZE) |
---|---|
ウェブサイト |
(写真はイメージです)
関連記事
- None Found