マチュピチュ・サンクチュアリー・ロッジ、オーキッドガーデンの蘭が満開!
世界で最も有名な世界遺産の一つ、ペルーのマチュピチュ遺跡から至近の場所にある「マチュピチュ・サンクチュアリー・ロッジ」。ここには250種以上、75の部類におよぶ蘭や多種多様な植物や草花が自生する広大な「オーキッドガーデン」(写真下)がある。
100年前にアメリカ人の探検家、ハイラム・ビンガムがマチュピチュに初めて到着した時には、天空の都市は鬱蒼と生い茂る草木に覆われていた。その多くが野生の蘭だったと言われている。
古代インカの遺跡を取り巻く多湿な気候が蘭を初めとする花々の生育に適していることから、オリエント・エクスプレスのホテル「マチュピチュ・サンクチュアリー・ロッジ」では、敷地内にオーキッドガーデン整備。そして、宿泊客たちの目を楽しませている。
ホテル常駐の庭師は、ゲストの希望があればガーデンツアーを催行。蘭に関する説明をしてくれる。季節により異なる種類の蘭が咲くため、一年を通して蘭を愛でることができるが、雨期の12月から4月にかけて最もバラエティーに富んだ蘭の数々が楽しめる。
中でも、ピンクがかった黄色のエレアンテス(写真上)や華やかな黄色が目をひくオンシジウム、誰もが圧倒されるフラグミペディウム・コーダタムなどが見所だ。
また、数ある蘭の中で最もはなやかな部類の一つで、この地の象徴的な蘭であるマスデバリア(写真中央)は、2月から4月の短い期間にだけ楽しむことができる貴重な存在となっている。
Machu Picchu Sanctuary Lodge
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(写真はイメージです)
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