ウガンダ政府観光局、「ツーリズムEXPOジャパン2019大阪・関西」で特別賞を獲得
主な受賞理由は、一般アンケートにより「ウガンダがデスティネーションとして豊富な自然アトラクションがある国である」という分かり易さや、「ブーススタッフがフレンドリー」「野生動物やウガンダ景色の画像を含めたブース壁紙」、そしてマウンテンゴリラや、ウガンダ国旗にも描かれているホオジロカンムリヅルなど、鳥類の画像とプロモーション動画が印象的であったという点が評価された。
「ツーリズムEXPOジャパン2019大阪・関西」の期間中、ウガンダブースでは500人以上の来訪者にウガンダ産のコーヒーの試飲を提供したほか、ウガンダの知識を高めるためのクイズを含む抽選会を6回実施。各旅行会社やメディア関係者との商談会などを行った。
ウガンダ政府観光局はまた、「ツーリズムEXPOジャパン2019大阪・関西」の開催に先駆け、10月21日に都内で旅行会社やメディア、さらにNGO関係者を招いたウガンダ・カクテルセミナーを実施。本セミナーには在日ウガンダ大使も臨席され、来日したウガンダ観光省大臣のエフライムカムントゥ氏が自らプレゼンテーションを行った。
同氏によると、ウガンダ共和国への観光客は近年増加傾向にあり、2018年には国外から180万人が観光を目的に同国を訪問。これは、前年比で約30%の増加となる(出典:ウガンダ統計局)。
アフリカ大陸東部に位置するウガンダは、絶滅危惧種になっているマウンテンゴリラの生息地。その生息数は世界の約半数以上と言われ、中でもマウンテンゴリラが棲む「ブウィンディ原生国立公園」は、野生動物愛好家にとって垂涎の的となっている。
また、ウガンダはサバンナや森、湿地帯が広がる10の国立公園を有し、「ビッグ・ファイブ」と呼ばれるライオン、レパード、サイ、象、バッファローをはじめ、キリンやシマウマ、チンパンジー、カバ、ワニ、在来鳥など、多種多様な野生動物が間近で観察できる。