カナダ最大の都市トロントに「シャングリ・ラ ホテル」がオープン

2012年10月16日 掲載

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2012年10月、シャングリ・ラ ホテル トロントが、カナダオンタリオ州最大の都市、トロントの中央通りといえるユニバーシティー・アベニューにオープンした。
シャングリ・ラ ホテルがオープンしたのは、ビジネスゾーンとエンターテインメントが揃うトロントのダウンタウンに新たに完成した66階建ての高層タワー。ホテルから半径5ブロック以内に、オペラやバレエのパフォーマンス・センター、カナダの5大銀行本店、領事館、世界有数の総合病院、スポーツ競技場、演劇場の並ぶシアター地区、TIFF(トロント国際映画祭)事務局などが集まっている。ホテルはその低層部、17フロアを占めている。

マホガニーの一種である濃い色のべニアが壁を飾り、アースカラーを用いた家具や調度品等とのコントラストが目を引く客室は全202室。家具や調度品、アメニティーはデザインも機能的で、床から天井まで広がる大きなガラス窓からは自然光が溢れ、さりげないデザインの中に素材や装飾品へのこだわりが感じられる。また、ベッドルームにも特注のピロートップ・マットレス、遮光カーテン、そして柔らかく、落ち着くシャンパンカラーの布地が使われている。

平均約14平方メートルの広々としたバスルームには、白地に黒い模様の大理石があしらわれている。ジャグジー型タブとは別に、レインシャワーヘッドのついたウォークインシャワーも設置。各室には47インチの液晶テレビの他、24時間利用可能なコンシェルジュにもアクセスが可能なICEテクノロジーが導入された、室内専用のiPadも備え付けられている。また、9室にはプライベートテラスがついており、客室の4分の1をトロントのダウンタウンでも最大クラスのスイートルームが占めている。

外観同様、内装も建築とアートを強調した美しい造りになっているロビーには、有名な北京オペラの女性を描いた4つの大きな水墨画や、職人の手で作られている明るいオーク材のイタリア・ファジオリ社のピアノ、そして紫に近い灰色のレザーを使用したモダンな家具が目を引くラウンジがあり、東南アジアの屋台料理にインスパイアされたオールデイメニューや、世界選りすぐりの68種のお茶、さらにメニュー5冊にわたり紹介されている食前酒、カクテル、ワイン、ビール、スコッチ、スピリッツ、フォーティファイドワインなどが楽しめる。

また、インターナショナルなメニューにアジアのタッチを加えた料理が自慢のシグネチャー・レストラン「ボスク」やバーなども完備。その他、9つのミーティングルームや828平方メートルのヘルスクラブ、パリにあるコーダリーが独自に経営するミラジ ハマム スパといった施設も充実している。

Shangri-La Hotel, Toronto

客室数

202室

住所

188 University Avenue, Toronto, Ontario M5H 0A3

ウェブサイト

http://www.shangri-la.com/Toronto

情報提供:ケントス・ネットワーク

画像・動画:(C) シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツ


(写真はイメージです)

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