アンカレジ観光局が日本市場での活動を再始動 「Urban&Wild」を切り口に四季折々の観光の魅力で訴求

2025年05月01日 掲載

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アンカレジ観光局は4月、現地観光関連企業4社とともに東京と大阪でアラスカ・セールスミッションを実施した。
同局がこうしたセールスミッションを展開するのは実に6年ぶりのことで、コロナ禍を経て、日本でのプロモーション活動の本格的な再開に弾みをつけた。



ワークショップの様子

画像提供:アンカレジ観光局




ミッションを率いたのは、アンカレジ観光局(本局)日本アジア営業部長のアレックス・ウォン氏。一連のイベントは4月7日に大阪で行われた「VIPレセプション」を皮切りに、翌8日に同地で「アラスカ セールスミッション2025–セミナー&ワークショップ」を開催。その後、会場を東京へ移し、4月9日にメディア向けの「メディアディナー」、さらに翌10日には「アラスカ セールスミッション2025–セミナー&ワークショップ」を催した。大阪、東京での一連のイベントへの参加者は、累計で120名を超える盛況となった。

今回のメインテーマは、四季を通じて楽しめるアンカレジ。「Urban&Wild」を切り口に、四季折々の観光の魅力を再発進。年間でアラスカへの観光客が最も多いのは、クルーズトリップに代表される夏だが、秋には美しい紅葉、冬にはオーロラや犬そり、氷河ハイキングも楽しめるなど、年間を通して異なる表情を見せる。特にオーロラは、まだ青々とした緑が残る8月下旬から4月までの長期間、市街地でも観測できるという。もちろん、日本人の口にも馴染む「食」の魅力も外せない。



Visit Anchorage_2

都内で開催されたメディア向けセミナーでの様子
日本アジア営業部長のウォング・アレックス氏(左)と日本事務所の南部貴子氏(右)




各セミナーでは、ともに来日した「アラスカ鉄道」や「グレートランド・アドベンチャーズ」が、壮大なアラスカの自然や自社の商品やサービスを紹介。現地手配に携わる「A&P」は、日本人観光客がより快適にアラスカの旅が満喫できるよう、日本人ならではの行き届いた細やかなサービスの提供が自慢だ。
また、今回のセミナーでは「ハワイアン航空」もミッションメンバーに加わり、アラスカ航空との統合で拡大したネットワークや、2025年5月13日から就航する成田/シアトル線のデイリー運航を発表した。

2025年に創立50周年を迎えたアンカレジ観光局。以来、同局はアンカレジ、ガードウッド、イーグルリバー、エクルートナ、インディアン、バーチウッド、チュギアック、ポーテージといった周辺のコミュニティを代表し、世界中に向け観光促進活動を行っている。

アンカレジ観光局は「故郷であるアンカレジを誇りに思い、アラスカの素晴らしさ認知向上のため、今後も地元アラスカンとともに活動を続けてまいります」と、日本の人々にメッセージを送っている。


Visit Anchorage

URL

https://www.anchorage.net/


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