ヒルトン・ワイコロア・ビレッジが新コンセプト「ハレ・イケ」を発表
ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ(所在地:米国ハワイ州ワイコロア)は、「ビッグアイランド」の愛称で親しまれているハワイ島の北部、溶岩台地が広がるコハラコーストにある広大なリゾート。25万平方メートルものオーシャンフロントの敷地は、トロピカルガーデンやワイルドライフが息づく大自然の宝庫となっている。
そんなヒルトン・ワイコロア・ビレッジが、リゾート内のパレスタワーの改修工事に伴い、宿泊客の滞在の快適性とデジタル化を推進するハワイらしい滞在スタイルを追求した「ハレ・イケ(Hale Ike)」計画の概念を発表した。同プロジェクトは、すでに8月から準備に入っており、年内には正式発表が予定されている。
ハワイ語で「家のような心地よさ」を意味するハレ・イケ。パレスタワーのハレ・イケのコンセプトは、モダンで豪華な滞在を訪れる旅行者に提供すると共に、ハワイ島が持つ本来の魅力を表現することにある。新たに改装されたパレスタワーの客室は、「豪華な質感」「魅力的な内装」、そして「リゾートの開放的な眺望」が特徴的で、ハレ・イケは客室369室とスイート26室に反映されるという。
客室のアメニティには、ハレ・イケのロゴを記したバスローブや、ココナッツ・マンゴーの香りのディフューザー、リゾートのオリジナル製品コハラ・スパのココナッツ・マンゴーの石鹸、シャンプー、コンディショナーが用意されている。また、ノートカードもオリジナルのものが用意されている。
ハレ・イケ専用のアトリウムロビーには、自然の心地よい音色や、動植物の鮮やかな色彩、そして南国の花々の香りが漂い、五感でハワイを感じることができる。ホテル内のレストラン「ドナ&トニーズ・ピザ」でワインを味わい、ピザを食べながら1日の出来事を語らったり、ヤシの木に囲まれた中庭でコナコーヒーを楽しみながら翌日の計画を立てたりと、ハワイのローカルコミュニティのような温もりが感じる工夫を凝らしている。
さらに「デジタル・コンシェルジュ」といった、デジタル化されたハレ・イケのプログラムも採用。これにより、滞在の詳細やホテルのサービスチームとのコミュニケーションが直接図れるようになる。ヒルトンHオーナーズクラブ会員の宿泊客へは当日、Eメール(もしくはテキストで通知)が送信される共に、デジタル・チェックイン処理に関する詳細が案内され、到着すると荷物がパレスタワーに届けらるといったサービスも可能となっている。なお、ハレ・イケのデジタルサービスを利用しない場合は、チェックインはこれまで通りメインロビーのフロントデスクで行われる。
Hilton Waikoloa Village
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(写真はイメージです)
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