ハワイ州観光局、第5回「ハワイ旅行意識調査」の結果を発表
ハワイ州観光局が2021年10月から11月にかけて実施した第5回「ハワイ旅行意識調査」によると、「コロナ収束後、国内旅行より海外旅行をしたい」と答えたのは全体の73%(前回比 -10.3%)で、うち64%が「ハワイ旅行を希望」。39%が「すぐにでもハワイ旅行がしたい」と回答した。
ハワイ島内での渡航先(複数回答可)は、「オアフ島」が全体の86.8%を占め、次いで「ハワイ島」が51.9%と続いた。ハワイ旅行の消費額は39.4%が「10万円以上」と回答。「20万円以上」は26.9%にとどまっている。また、ハワイ旅行への同伴者(複数回答可)については「配偶者・恋人」が56.3%で、「二世帯家族」が54%、「友人(2~3人)」が30.6%となった。
ハワイでの過ごし方については、約70%以上が「のんびり過ごす」「ショッピング」「観光」を選択。日本帰国後14日間の自己隔離が障害になると考える層が多いものの、前回の調査結果と比較すると「隔離期間があっても旅行する」と回答した人が4.7%増加しており、海外旅行への意欲向上が見られる。
また、ハワイ旅行の予約方法は「個人手配」が全体の41.7%(前回比 -6.5%)で最も多く、旅行会社を通じた予約申込みは「店頭/フリープラン」が17.5%(前回比 +0.9%)、「ウェブ/フリープラン」が18.2%(前回比 +2.1%増)と、微増している。
安全なハワイ旅行のために必要な情報と対策としては、「ハワイの最新感染状況」「ハワイの衛生環境への対応と取り組み状況」「ハワイの新型コロナウイルス対策・ガイドライン」「ハワイの医療体制情報」が上位を占めている。
なお、ハワイ州観光局が過去に実施た意識調査の有効回答数は、第1回(2020年4月17日~5月30日)が11,705、第2回(2020年6月1日~7月15日)が10,002、第3回(2020年7月31日~8月31日)が34,554、第4回調査(2020年10月30日〜11月30日)が7,912となっている。
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