ニューヨーク市観光局、東京と大阪でトラベルセミナーと商談会を開催
東京と大阪の2都市で開催された今年度の「2018 NYC トラベルセミナー・商談会」には、現地から旅行サプライヤー13社が参加。セミナー形式による現地の最新情報を提供した他、旅行サプライヤーとの商談会も実施され、新規素材の開拓に向けた活発な情報交換が行われた。
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13社のサプライヤーが参加した「2018 NYC トラベルセミナー・商談会」
(画像提供:ニューヨーク市観光局)
今回ミッションのメンバーとともに来日した、ニューヨーク市観光局グローバルツーリズム振興担当上席副局長のマキコ マツダ ヒーリー氏によると、2017年に全米および海外から同市を訪れた渡航客数は史上最多の6,280万人を記録。日本からの渡航者は前年比+5.5%となる34万3千人を数えたという。
2017年から大規模な再開発が行われているマンハッタン地区では、新たな観光スポットが続々と誕生。中でも全米史上において最大となる民間不動産開発が進む「ハドソンヤード」には、100を上回る店舗をはじめ、住居スペースや高級ホテルが誕生する。
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NYCで最もインスタ映えする瞬間として「マンハッタンヘンジ」を紹介するマキコ マツダ ヒーリー氏
また、ロウアーマンハッタンにはこの夏、世界的に有名なシェフ、ジャン・ジョルジュが手掛ける飲食店が揃う商業施設「Pier 17」もオープンするころから、マンハッタンの新しい情報を積極的に発信することで、さらなる渡航者数の獲得に向けた活動を展開していく予定だ。
さらにマキコ マツダ ヒーリー氏は、NYCで最もインスタ映えする瞬間として年に2回だけチャンスが到来する「マンハッタンヘンジ」の写真をシェア。昨年の冬にティファニーにカフェがオープンし、『ティファニーで朝食を』が実現できるようになったなど、若い女性を意識したニューヨーク市の魅力も語った。
参加団体(順不同)
● ザ・ライド ● ニューヨーク・ヒルトン・ミッドタウン ● ウェリントン・ホテル ● アメリカ自然史博物館 ● ホテル・ビーコン ● エンパイアステート・ビルディング ● インターコンチネンタル・ニューヨーク ● ブロードウェイ・コレクション バークレー ● メトロポリタン美術館 ● ディズニー・オン・ブロードウェイプ ● ニューヨーク近代美術館 ● ホイットニー美術館 ● ワンワールド展望台
NYC & Company
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