NYCの公式ツーリズム・マーケティング機関が新名称とブランド・アイデンティティを発表
現地時間2023年3月28日、ニューヨーク市観光局(NYC & COMPANY)のプレジデント兼CEO のフレッド・ディクソン氏が、年次総会においてニューヨーク市にある5つの行政区(マンハッタン、ブルックリン、ブロンクス、クイーンズ、スタテンアイランド)の公式ツーリズム・マーケティング機関の新名称「ニューヨーク市観光会議局(New York City Tourism + Conventions)」を発表した。
この名称には新たなブランド戦略と、新しいロゴ、カラースタンダード、タイポグラフィー、アートディレクション、グラフィックエレメントからなる総合的なビジュアル・アイデンティティが含まれており、「本物の体験がしたい」という旅行者の願いに応えるべく、多様なバックグラウンドを持つニューヨーカーによる、純粋で熱意ある視点が基盤となっている。
このビジュアル・アイデンティティは、ニューヨーク市のグラフィック・アーカイブや、5つの行政区からインスピレーションを得たアーティストやデザイナーの作品の影響を受けており、不規則な形や交差線は水平に伸びる道路と垂直に立つビルや建築物を表現。コントラスト・拡張・収縮には、ニューヨーク市のエネルギーが映し出されている。
また、新たな名称とブランド・アイデンティティの発表にあわせ、新SNSキャンペーン「#WHATSGOODNYC」をスタート。旬のニューヨーク市の魅力を余すところなく伝えることを目的に、ニューヨーク市内にある5つの行政区において「何が良いか」「何を体験すべきか」といった情報を、ニューヨーカーの目線で発信する。
ニューヨーク市観光会議局では、新たなアカウント @nyctourism と @nyctourismnews を設け、Twitter、Instagram、Facebook、inkedInでの利用を開始。ニューヨーカーや旅行者にハッシュタグ #WhatsGoodNYC を添えた投稿を呼びかけている。
New York City Tourism + Conventions
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