NYCグローバル・デザインの祭典「NYCxDESIGN」ハイライトを発表
50,000人以上のデザイナー、7,500社におよぶデザイン事務所があるニューヨーク。その税収は毎年、5億5千万ドルにも上る。アメリカ国内のみならず、世界最多の約4万4,000人のフルタイムのデザイナーを擁し、その数は直近の10年間で約30%増加している。
そんなニューヨークで2017年、5回目を迎えるグローバル・デザインの祭典「NYCXDESIGN ニューヨーク X デザイン」が開催されることとなり、ニューヨーク市経済開発委員会がこの程、プログラムの概要とそのハイライトを発表した。
2017年は5月3日から23日にかけて、市内5つの行政区で500以上のイベントが催される。
2017年は、デザイナー、学校および企業による幅広いプログラムが用意されており、「MoMA ニューヨーク近代美術館」でのプログラムを皮切りに、展示会やインスタレーション、ディスカッション・フォーラム、トレードショーを開催。ファッション、インテリア、インタラクティブ・デザインなどに焦点をあてたオープン・スタジオも登場するという。
注目は、タイムズ・スクエア内に設置される「デザイン・パビリオン&マーケット」。このマーケットは、全イベントのパブリック・センターとしての役割も担っており、創造力をかきたてる展示のほか、フード&ダイニング・インスタレーションや、最先端のパフォーマンスが披露されるという。
また、開催期間中の毎晩11時57分に、タイムズ・スクエアのビルボードとシンクロした「タイムズ・スクエア・ハブ」を展開。ここでの『ミッドナイト・モーメント』と題したデジタル・アート展も注目したいポイントである。
NYCxDESIGN
開催日 |
2017年5月3~24日 |
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会場 |
ニューヨーク市内各所 |
ウェブサイト |
(動画はイメージです)