ガーデン・ウェディングの例

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増えてきた親族や友人の参列


 ハワイでの結婚式は、多くの場合、旅行会社などがすべてをセットにしたパッケージの形で紹介しているので面倒がないが、ポイントは次の通りである。

 まず大抵の場合、基本コースとグレードアップを図り豪華に仕上げたデラックス・コースの2通りで、これにオプションがつく形が一般的である。

 基本コースの構成は、大まかにみて結婚式場(教会、ガーデンなど)の使用料、司祭への礼金、花(装飾用)、音楽奏者(1人からある)、花嫁のブーケ、花婿のコサージュ、介添え人、結婚証明書、記念写真数カットなどである。

 これに対し2人だけでの結婚式をあげる場合、ウィットネスとしての介添え人を頼む必要があるが、最近は日本から両親をはじめ親族や友人・知人なども列席するケースも多くなったので、場合により介添え人、ブライド・メイド、ベストマン、フラワー・ガールなどの役割を、それぞれの参列者に担ってもらって、日本で挙式をあげるのと大差ない結婚式をあげることも、珍しくなくなってきた。

 また、若いカップルにとってみれば自分達の結婚式だけに「こうしてみたい・こうやってみたい」という計画や希望もあり、神の前に永遠の愛を誓う宗教的な儀式としての形をはずさないかぎり、カップルの希望を出来るだけ叶えてやる気配りが望ましいことは、言うまでもない。言い替えれば、お仕着せのウェディングではなく、手造りの結婚式を演出してやることである。

 たまたまこの7月、私の甥の結婚式をハワイで行うことになり、あれこれ手伝う羽目になったこともあり、具体的なWedding in Hawaiiのケースとして紹介しておこう。


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