エア・カナダ、成田／モントリオール線の運航再開セレモニーを開催
画像提供：エア・カナダ
セレモニーでは、国土交通省東京航空局成田国際空港長の原野京太郎氏、ならびに成田国際空港株式会社取締役営業部門長の田邉誠氏が祝辞を述べた後、機長と客室乗務員へ花束を贈呈。また、搭乗客に記念として同社特製のコースターとモントリオールのポストカードがプレゼントされた。
東京（成田）／モントリオール線は、現在運航中の東京（成田）／バンクーバー線、および東京（成田）／トロント線を補完するもので、本路線の運航再開により、北米での乗り継ぎの選択肢がより一層充実したものとなる。
エア・カナダはカナダ51、米国46の都市に就航。シカゴ（ORD）、ニューヨーク（LGA、EWR）、ヒューストン（IAH）、ボストン（BOS）をはじめ、米国主要都市への乗り継ぎも、さらに簡単・スムーズに利用できるようになる。また、アメリカへの入国手続きは、トロント、モントリオール、バンクーバーで済ませられるため、最終目的地での手続きにかかる時間が大幅に短縮される。
アジア太平洋地区統括支社長のワイス貴代氏
画像提供：エア・カナダ
セレモニーでは、エア・カナダ アジア太平洋地区統括支社長のワイス貴代氏が、「私どもエア･カナダは、国際線の拡充に勢力的に取り組んで参りましたが、コロナ禍において多くの便を運休せざるを得ませんでした。世界的に旅行需要が戻りつつある中、このタイミングでアジア発着としては唯一となるこのモントリオールへの直行便を戻すことは、エア・カナダの日本市場への期待を示すもの以外の何ものでもありません」と挨拶した。
東京（成田）／トロント、東京（成田）／モントリオールの両区間は、シグネチャークラス、プレミアムエコノミー、エコノミークラスの3クラスで構成されたボーイング787ドリームライナーで運航。航空券は同社公式ウェブサイト、および旅行代理店、各種予約サイトからも購入できる。
なお、カナダは2021年9月7日に実施された規制緩和に伴い、出発14日前までにカナダ政府承認のワクチン接種（承認ワクチンのリスト）接種を完了し、特定の入国要件を満たしていれば、カナダへの入国が認められている。詳細は、カナダ政府の入国要件（英語のみ）を参照。
Ari Canada
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