バージン・オーストラリア航空、2023年6月に羽田とケアンズの直行便を開設
クイーンズランド州政府のスターリング・ヒンチリフ観光大臣、バージン・オーストラリア航空のジェイン・フルドリチュカ チーフ・エグゼクティブ・オフィサー、ケアンズ空港のリチャード・ベーカーCEO、ケアンズ観光局のケン・チャップマン議長は先ごろ、この夏にヴァージン・オーストラリア航空が日本とケアンズを結ぶ新たな路線を就航すると発表した。
2022年12月14日、ケアンズ空港での発表の様子
画像提供：ケアンズ観光局
ヴァージン・オーストラリア航空は、リチャード・ブランソン卿が2000年に設立したオーストラリア最大規模の航空会社。現在、ケアンズ国際空港から毎週150便以上を運航し、国内線に留まらず、短距離国際線のチャーター便や貨物便も運航している。
同社が運航する羽田とケアンズを結ぶ新路線の就航予定日は2022年6月28日。主力機はボーイング 737-MAX8で、東京羽田とケアンズの間をデイリー、週7便体制で運航する。運航スケジュールは、羽田（VA78便）を21時45分に出発し、ケアンズには翌朝の6時15分に到着。一方、ケアンズ発（VA77便）は13時15分に出発し、同日の20時00分に羽田に到着する。さらに2024年6月にはANAとの提携も予定され、その利便性がより高まる。
今回の新規路線の開設を受け、ケアンズ観光局のマーク・オルセンCEOは、「ケアンズの観光業界はこの新規就航を歓迎し、3つの1で例えられるケアンズ（1年中常夏・1番近いオーストラリア・1時間の時差）に多くの日本人渡航者にお越しいだだけるよう、旅行会社様やパートナーの皆様と連携してまいります」と述べ、またバージン・オーストラリア航空のジェイン・フルドリチュカCEOも、「週ベースで2000席以上を人気の都市同士を結ぶ路線で提供することにより、日本からの観光客の皆様をクイーンズランド州にある世界の自然の宝物、グレートバリアリーフと世界最古の熱帯雨林にお迎えすることができます」と喜びのコメントを発表している。
Virgin Australia Airlines
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