エミラティ料理が楽しめるドバイの美食レストラン3選
1. アル・カイマ・ヘリテージ・レストラン(ミシュランガイド・ビブグルマン掲載)
アルファヒディ歴史地区の路地にあるレストラン。細部にまでこだわり、空間そのものからも肌でエミラティの伝統文化が感じられる。ドバイの古き良き時代にタイムスリップしたかのような雰囲気の中、アラビアの調べに耳を傾けながら、本格的なエミラティ料理が堪能できる。
Al Khayma Heritage Restaurant
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2. アル・ファナール(ミシュランガイド・ビブグルマン掲載)
ドバイ・クリークの畔に数店舗を構えるレストラン。1960年代のエミラティの雰囲気が再現された店内で、正真正銘のエミラティ料理が味わえる。おすすめはテラス席。外の屋台を眺めながら、新鮮なシーフードを使った伝統料理に舌鼓を。
Al Fanar Restaurant & Cafe
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3. アラビアン・ティー・ハウス
アルファヒディ歴史地区にある、ローカルに愛されているレストラン。ターコイズブルーのベンチや白い籐椅子、レースのカーテン、美しい花々が飾られた正統派スタイルのお店で、どこを切り取っても映える写真が撮れる。美味しい食事はもちろん、エミラティらしいティータイムを楽しみたい方には、打ってつけのお店である。
Arabian Tea House
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< ラマダンとは >
「ラマダン」とは、イスラム教徒にとって最も神聖、かつ重要な1ヶ月を指す。イスラム太陰歴の「第9月」を意味しており、期間は月の見え方によって決まることから、毎年日付が異なる。そのため、実際の日付は直前まで分からない。2023年は3月23日(木)の夜から4月21日(金)の夜までとなっている。
この「ラマダン」の期間中、イスラム教徒の人々は太陽が出ている間は断食し、祈りや慈善活動をして慎ましく過ごす。食事スタイルも独特で、朝は日の出前に「スフール」と呼ばれる食事を済ませる。
ドバイでもラマダンの期間中は、日中はゆったりとしたペースで時間が流れているが、日没を迎えると家族や友人らと「イフタール」と呼ばれる断食明けの食事を楽しむため、街は活気に溢れ、エミラティらしい文化が体験できる。