ハンガリーのクリスマスに欠かせないお菓子「サロンツコル」

2023年12月14日 掲載

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - ハンガリーのクリスマスに欠かせないお菓子「サロンツコル」
Share on Facebook
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
Share on FriendFeed



HU2312 Szaloncukor

19世紀初頭にハンガリーに伝わったクリスマス菓子「サロンツコル」



「サロンツコル」には、バニラやストロベリーなど、様々なフレーバーがあるのも特徴で、キラキラの包装紙に包まれたこのお菓子をオーナメントと一緒にツリーに飾るのが慣わしで、それを大人の目を盗んで子どもたちがこっそりつまみ食いをするのもまた、ハンガリーのクリスマスに見られる情景でもある。

14世紀頃にフランスで生まれたものが、19世紀初頭にドイツの職人によってハンガリーに伝わったとされている。当初は手作りされていたが、1886年にハンガリーで初めてチョコレート工場での量産がはじまり、一般家庭に広く普及したという。

クリスマスシーズンには、スーパーマーケットなどあちこちの店頭で目にする「サロンツコル」。お土産として、また旅の土産話としても、一つ購入してみてはいかがだろうか。

情報提供:ハンガリー観光庁


関連記事

    None Found

新着記事


このページの先頭へ