トルコ政府が「デジタルノマドビザ」のオンラインプラットフォームを公開
活気ある都市や美しい海岸など、世界屈指の観光地を有するトルコは、ITを活用して、国を転々としながら自由に働く「デジタルノマド」の人々にとっての楽園。トルコ政府はこのほど、デジタルノマドビザの発行をスムーズに行う新プラットフォーム「Digital Nomads GoTürkiye」を公開した。
「デジタルノマドビザ」の取得者は、トルコ国内の主要都市に長期滞在をして、高速インターネットや携帯電話接続を利用して働きながら、トルコならではの美しさを満喫できる。
画像提供：トルコ共和国大使館 文化観光局
新プラットフォーム「Digital Nomads GoTürkiye」は、36ヶ国の国籍を有する21～55歳が対象で、対象国は今後さらに増える見通しとなっている。
申請に必要な書類は以下の通り。これらが認証されると「デジタルノマド証明書」が発行され、この証明書をもとにトルコ領事館やビザセンターで「デジタルノマドビザ」の申請手続きが行える。
- トルコ到着日から6ヶ月以上有効なパスポート
- 高等教育修了証書または修了証書代替書類
- 申請者がデジタルノマドとして働いていることを示す書類
a) 会社勤務の場合：契約書（トルコ国内の企業を除く）
b) 自営業の場合：申請者と会社との雇用契約書（トルコ国内の企業を除く）
- 証明写真
- 申請者の月収3,000米ドル、または年収36,000米ドルを証明する書類
なお、2024年4月現在、対象となる36ヶ国の中に日本は含まれていないので要注意。
Digital Nomads GoTürkiye
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