東京で2026年から「大ゴッホ展」開催決定! 《夜のカフェテラス》など来日
2026年から東京で開催される「大ゴッホ展」は、神戸を皮切りに福島、東京を2期に分けて巡回。神戸では阪神・淡路大震災から30年、福島では東日本大震災から15年の節目の年に取り組む事業として企画された。世界屈指のファン・ゴッホコレクションを誇るオランダの「クレラー=ミュラー美術館」が所蔵する名品が貸し出され、2期に分けて公開される。
第1期の目玉は、約20年ぶりに日本で公開となる《夜のカフェテラス》。他にも《自画像》をはじめとする初期のオランダ時代から数多の傑作を生みだしたアルル時代までのファン・ゴッホ作品約60点や、同館が所蔵するクロード・モネ、オーギュスト・ルノワールら同時代の印象派巨匠の名作が展示される。また、第2期ではアルル時代から晩年までを紹介。注目作品は、オランダの至宝と称される《アルルの跳ね橋》で、2027年に東京に巡回する。
《夜のカフェテラス》
南フランスの都市アルルにある広場のカフェテラスを描いた名品。夕闇とカフェの明かりの鮮やかなコントラストに、平坦な色塗りと勢いのある筆遣いが見事な作品。
《アルルの跳ね橋》
《夜のカフェテラス》とならぶファン・ゴッホ最高傑作。オランダの国宝とされ国外に貸し出されることは極めてまれで、日本での公開は約70年ぶりとなる。空と水の青が印象的で、ファン・ゴッホの熟練した技術を示している。
「大ゴッホ展」東京会場 開催概要
会場 |
上野の森美術館(東京都台東区上野公園1-2) |
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会期 |
[第1期] 2026年5月29日~8月12日 |
主催 |
産経新聞社、TBS、TBSグロウディア、博報堂DYメディアパートナーズ、上野の森美術館 |
巡回情報 |
[第1期] |
URL |
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