東京タワーで「プラド美術館VRアート展」開催

「Art Masters:プラド美術館所蔵品VR展」は、スペインを代表する国立美術館プラド美術館(Museo del Prado)の所蔵作品を、最先端のVR技術で再構築し、アートとテクノロジー、教育と文化、過去と未来をつなぐ<新しい学びの場>を創出する没入型アート展。
VRヘッドセットを装着し、名画の細部を拡大しながら自由に鑑賞できるだけでなく、その歴史的背景についても深く理解できるよう設計されており、まるで《ラス・メニーナス》や《ヴィーナスとアドニス》などの名画の中に入り込むように「歩き」「観て」「聴いて」「感じる」ことで、登場人物と対話するような体験ができる。
本シリーズは海外でも高い評価を受けており、上海では約10万人、アルゼンチンでは約2万人を動員。日本は3ヶ国目の開催となる。同展の公式サイトは15日に公開され、チケットの販売も始まっている。
Art Masters - a Virtual Reality Experience
会期 |
2025年12月23日~2026年4月12日 |
|---|---|
時間 |
10:00~22:00 |
場所 |
東京タワー 1階 タワーホールA |
料金(税込) |
[平日] 5,000円/1名 [フリーパス] 5,500円/1名 |
所要時間 |
約45分(30分のVR体験を含む) |
URL |
