ヴェネチア滞在税の導入について

2011年09月12日 掲載

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L'imposta di soggiorno

ローマ、フィレンツェに続き、2011年8月24日からヴェネチアでも滞在税の導入された。
対象となるのはユースホステルや市当局の管轄施設以外の宿泊施設を利用する場合で、徴収額は、ハイシーズンで1泊1人あたり最高5ユーロ。最大5泊までが課税対象となっている。

徴収額は宿泊施設の所在地によって3つのゾーンに区分され、ランク、滞在期間によって細分化されている。また、レジデンス、貸部屋、キャンプ場、簡易宿泊施設等においても課税される。

但し、10歳未満の児童、市内の病院や介護施設等の利用者、または介護目的等で宿泊施設を利用する場合、25名以上のグループを引率する添乗員、バスドライバー等が一定の条件を満たす場合には免除される。11歳~16歳の青少年が宿泊する場合は、大人の50%が課税される。なお、この滞在税は他の都市でも導入を検討されている場合があるので、イタリアへ渡航する際には留意しておこう。

L'imposta di soggiorno

ウェブサイト

http://www.comune.venezia.it (ヴェネツィア市HP)

情報提供:イタリア政府観光局

画像・動画:(C) Comune di Venezia


(写真はイメージです)

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