今秋、バーンホフ・シティ・ウィーン西駅がオープン！
今秋オープンする「バーンホフ・シティ・ウィーン西駅」
首都ウィーンとザルツブルクを結ぶウェストバーン（西部鉄道）の発着駅として、ウィーン西駅はオーストリアで最も重要な交通の要衝に数えられ、西ヨーロッパ諸国からの列車の多くはこの西駅に到着する。
1950年代に建てられ文化財保護に指定された駅舎は、2008年9月から改築・施設更新工事が進められ、オリジナルのままに修復。その両翼にモダンなビルが増築され、2011年11月に「バーンホフ・シティ・ウィーン西駅」としてオープンする。
新築された駅ビルにはオフィスのほか、ローバジェット・デザインホテル「モーテル・ワン」がオープン。
オーストリア国鉄（ÖBB）の窓口やサービス施設、総面積1万7000 m²のショッピングセンターも併設され、変化に富むレストランやカフェも軒を連ねている。また、今後2014年までには、新たなウィーン中央駅（従来の南駅と東駅）が完成し、ヨーロッパで最もモダンな駅に加わる予定だ。
BahnhofCity Wien West
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