ウィーンの現代美術 (動画あり)
豪華なバロック建築や美術が印象的なウィーンには、現代美術も豊かに開花。そうしたウィーンは、豊穣な創造の土壌として、国内のみならず世界各国のアーティストから高く評価されている。
欧州で随一、来館者の多い展示会場が、1992年にオープンしたミュージアム・クォーター(MQ)の「クンストハレ・ウィーン」。その来館者数は、累積で200万人を超える。また、9600点を超える作品を所蔵する同じMQ内の「ウィーン近代美術館ルードヴィヒ・コレクション(mumok)」は、2012年に開設50周年を迎え、近現代美術を専門とする中欧最大の美術館となっている。
その他にもウィーンには、2011年秋にオープンした「21世紀館」や、美術・デザイン・創造性のラボラトリー「TBA21・アウガルテン」などがある。