キャセイパシフィック航空、台北の桃園国際空港に新ラウンジを開設
キャセイパシフィック航空は2015年11月11日、台北の台湾桃園国際空港ターミナル1の出発ホール4階に、新たな「キャセイパシフィック・ラウンジ」を開設した。
同社は昨年より、新たなブランドコンセプトに基づいたラウンジを、羽田空港(2014年12月)、マニラ・ニノイ・アキノ空港(2015年5月)、バンコク・スワンナプーム国際空港(2015年6月)といった主要な就航都市で次々に開設。すでに利用者からも高い評価を得ている。このほど桃園国際空港に開設された新ラウンジも、同じブランドコンセプトに基づいて改装されたものである。
台北の新ラウンジの総床面積は1,253平米。広々としたラウンジに、従来よりも100席ほど多い計245席が配置されている。
新ラウンジを設計したのは、ロンドンを拠点に活躍するデザイナー、イルゼ・クロフォード率いる「スタジオイルゼ」。キャセイパシフィック航空の新ブランドコンセプトを具現化しつつ、五感に優しく響く心地よさを創出している。
さらに木や石などの天然資材を多用することで、温もり感も演出。音響や照明効果にも最大限の配慮を施し、寛ぎの空間を提供。自宅のリビングルームのような感覚のラウンジでは、Wi-Fiサービスも無料で利用可能。「ビューロー」と称するビジネススペースでは、2つのOSを搭載したiMacとプリンターを完備した、計5席のワークステーションが用意されている。
また、特筆すべきは飲食施設。キャセイパシフィック・ラウンジを象徴する「ザ・ヌードル・バー」では、ワンタン麺や担担麺、台湾の本格的な牛肉麺といった各種麺料理、そして台湾で人気の魯肉飯やタピオカミルクティーなども味わえる。
さらに「フードホール」と名付けられた飲食スペースでは、薄切りにした冷肉の盛り合わせやチーズ、サラダ、フルーツ、デザート、タパス(小皿メニュー)といった軽食メニューが多数用意されている。その他、バーでフレッシュ・カクテルをはじめとする豊富なアルコール類や、ノンアルコール飲料が楽しめる。
キャセイパシフィック航空の台湾桃園国際空港の新ラウンジでは、ここから香港、そして世界各地へとファーストクラスおよびビジネスクラスで飛び立つ乗客に、快適かつ洗練された空間と上質な時間を提供している。
Cathay Pacific Airways
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(写真はイメージです)
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