新デザインの塗装を施したキャセイドラゴン航空機が初飛行
今年1月、香港ドラゴン航空のブランド名称をキャセイドラゴン航空へと変更し、キャセイパシフィック航空とのブランドの一体感を高めるとともに、よりスムーズな旅行体験を乗客に提供することを発表していたキャセイパシフィック航空。新デザインの塗装を施した「キャセイドラゴン航空」の初号機が、香港時間の4月5日の朝、香港国際空港から北京へと飛び立った。
今回のブランド名称変更に際し、重要となったキャセイドラゴン航空機の新デザインでは、先ごろリフレッシュされたキャセイパシフィック航空のブラッシュウィングを尾翼部分に採用することで、2つの航空会社の密接な間柄を明確かつシンプルに表現している。
新たな機体デザインの登場を祝し、キャセイドラゴン航空はソーシャルメディアを利用したキャンペーンを開始。ハッシュタグ「#CathayDragon」を付け、新デザインのキャセイドラゴン航空機の写真の投稿を呼びかけている。また、Facebookとツイッター、インスタグラムで展開されている本キャンペーンは、4月5日から1週間にわたって実施され、入賞者には航空機モデルの特製ギフトが贈呈される。
新たなデザインが塗装は今後、他の運航機材にも順次施される予定で、さらに同社は2016年後半に予定されているキャセイドラゴン航空ブランドの正式導入に向けた、乗客の旅行体験の見直しを進めている。その他にもキャセイパシフィック航空グループでは、ブランド変更がもたらす乗客への利点の周知徹底と、キャセイドラゴン航空の認知度向上を図るため、広告やマーケティングキャンペーンを世界各地で展開する予定だ。
(写真はイメージです)
(動画はイメージです)