モンテカルロ管弦楽団、芸術監督に山田氏を迎え新シーズンを開幕
160年の歴史を持つモナコ公国のオーケストラ「モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団」が、日本人指揮者の山田和樹氏を芸術/音楽監督に迎え、2016-2017のコンサートシーズンを開幕した。同楽団において、日本人が芸術/音楽監督に就任するのは今回が初めてのことで、同氏は2016月より3年の任期を務める。
去る9月23日には、モナコ公室のカロリーヌ公女ご臨席の下、就任後初となるコンサート『モンテカルロ生まれ』を上演。モナコ国歌に続き、モナコにちなんだ明るくダイナミックな選曲による演奏が披露され、大成功を収めた。
また同氏は、夏のモナコの風物詩にもなっているモナコ大公宮殿での屋外コンサートにも出演が予定されている他、来シーズン(2018-2019)はモンテカルロ・バレエ団との共演も予定。今後の山田氏の活躍に、注目が集まっている。なお、今後のモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団の公演スケジュールは、公式ウェブサイトで確認できる。
Orchestre Philharmonique de Monte-Carlo
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