CX、ミシュラン星付き「トスカ」とコラボした本格的イタリアンを機内食で提供
キャセイパシフィック航空はこの程、ミシュランの星を獲得したザ・リッツ・カールトン香港のイタリア料理レストラン「トスカ」とコラボした、新たな機内食プロモーションを開始した。
今回の機内食プロモーションは、2017年2月1日から4月30日まで、香港発オーストラリア、カナダ、ヨーロッパ、ニュージーランド、南アフリカ、米国行きなどの長距離路線のファーストクラスおよびビジネスクラスを対象に展開される。
キャセイパシフィックでは、かねてより乗客にとって機内食が重要なポイントとなっていることを認識。乗客の嗜好に合った上質な食事と飲物の提供に努めており、その一環として「食の都」香港をホームグラウンドとする同社では、長きにわたり著名なシェフやホテル、レストランと協力しつつ、斬新かつ創造性に富んだ数々の機内食メニューを提供してきた。
今回は、数多くの受賞歴を誇る「トスカ」のマエストロ、ピノ・ラヴァッラ氏が、素朴なイタリア料理の味わいを大切にしつつ、かつ独創的な手法を採り入れた極上のメニューをキャセイパシフィックのために作りあげている。
今回の特別メニューで提供される「タコのテリーヌ、レモンとパセリのサラダ」は、テリーヌとその上に重ねて盛り付けられた炙りタコが織りなす温度と、食感の絶妙なコントラスト、さらにレモン風味のマヨネーズの強い酸味が味のアクセントとなり、乗客を魅了。また、「牛のショートリブ、トマト・ピザイオーラソースとナス」は、弱火で5時間茹でる伝統的手法で調理されており、肉厚で柔らかいショートリブに爽やかなハーブ風味が効いたトマトソースとマッシュポテトが添えられている。
今回のメニューで特筆すべきは、ヨーロッパから輸入したトマトを用いた「ロブスターとアーモンド、ロメインレタスのピンクペッパードレッシング添え」。シェフのピノ氏が特別に開発したしっかりした味わいのドレッシングと、トマトが放つ鮮やかな色合いと自然の甘みが見事な調和を醸し出している。
「トスカ」とコラボした特別機内食
ファーストクラス
■ 前菜
l フレッシュ・ブラータチーズ、バジルとゴールド
l タコのテリーヌ、レモンとパセリのサラダ
■ スープ
l 卵とトリュフ入りトマトスープ
■ 主菜
l リコッタとほうれん草のカネロニ、パンチェッタと黒トリュフ添え
l ビートルートのトルテッリ、ローストアーモンドとベビースピナッチ添え
l 仔羊の肩肉、マスタード、ハーブクラスト、アーティーチョークのロースト
l 子牛のミスジ、ナポリ風エンダイブ、ポテトケーキ
ビジネスクラス
■ 前菜
l タコのテリーヌ、レモンとパセリのサラダ
l ロブスター、アーモンド、ロメインレタスのピンクペッパードレッシング添え
■ 主菜
l 牛のショートリブ、トマト・ピザイオーラソース、ナポリ風ポテトケーキ
l 子牛のミスジ、ナポリ風エンダイブ、ポテトケーキ
l シーバスのソテー、野菜ケーキ、レンズ豆とワインのソース添え
Cathay Pacific
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(写真はイメージです)