日本から欧州へもLCCで！スクート、シンガポール～アテネ便を就航
シンガポール航空グループのBudget Aviation Holdings Pte Ltdが運営する中長距離路線運航のLCC「スクート」が21日、シンガポール／アテネ線の運航をスタート。ギリシャ時間の朝8時45分頃（日本時間：14時45分頃）アテネ国際空港に到着し、盛大な歓迎を受けた。
本便は同社初となるヨーロッパ便で、シンガポール／アテネ間を直行で結ぶ唯一の航空会社となった。今後、スクートではアテネ就航に続き、長距離1路線と中短距離4路線の5都市への新規就航も予定している。
アテネのパルテノン神殿
シンガポールからアテネへは週4便（火・木・土・日）運航。投入されたボーイング787ドリームライナーには、ギリシャを代表する料理ムサカ（Moussaka）をとって「Mous-Scoot-Ka」名付けられた。スケジュールは、シンガポール発が深夜2時45分（朝8時45分アテネ着）で、アテネ発が11時30分（翌3時55分シンガポール着）となっている。
シンガポールからアテネまでの飛行時間は約11時間半。その間、快適な機内でWi-Fiサービスや座席電源、機内エンターテインメントなどのサービスが提供される。機内食（スクートカフェ）では、メインの食事と軽食のセットメニューが購入できるが、出発72時間前までは「ギリシャ風サラダ」や「ムサカ」といった、ギリシャ料理メニューの予約も受け付けている。
今回のアテネ就航を記念し、スクートでは2017年30日までシンガポールからアテネまでエコノミーを片道268シンガポールドル～、スクートビズ片道858シンガポールドル～のプロモーション価格で販売。詳細は、同社のウェブサイトで確認できる。
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（写真はイメージです）