編集部便り

モーツァルト関連の番組のご紹介

更新日 : 2014年10月24日



井上芳雄ウィーン音楽紀行

番組ホームページより (C) BS FUJI INC.



「芸術の秋」が到来♪ 来る11月8日、東京・帝国劇場でミュージカル『モーツァルト』の上演がスタートしますが、その作品で主人公のモーツァルト役をされる俳優の井上芳雄さんが、モーツァルトの生まれ故郷であるザルツブルクから音楽の都ウィーンまで旅をされ、その時の様子が明日の晩、BSフジの特番『井上芳雄ウィーン音楽紀行~素顔のモーツァルトを探して~』で紹介されます。
番組では、モーツァルトゆかりの地だけでなく、ウィーンもたっぷりと紹介されるそうですので、音楽をこよなく愛する方もそうでない方も、是非ご覧下さい♪ 放送時間は以下の通りです。


スペイン好きにお勧めの1冊

更新日 : 2014年10月03日



Spain_Photobook


台風18号の動きが気になるところですが、今日の東京はすっきりとした青空が広がりましたね。
そんな真っ青な空を見る度に、私がとっても恋しくなる国があります。それがスペインです! 今や世界の美食をリードするこの国は、イスラムが薫る神秘的な街並みが印象的ですよね。乾いた土地に注ぐ強烈なまでの眩い太陽の光と、そこに現れる影。真夏のアンダルシアを訪れると、スペインが「光と影の国」と呼ばれる所以がよく分かります。私も幼い頃、そんなスペインに心奪われ、その虜となりました。

去る9月27日、そんなスペイン好きの私を刺激する1冊のフォトブックが、ガイドブック「地球の歩き方」でお馴染みのダイヤモンド・ビッグ社から発売されました。
写真・著者は「地球の歩き方」改訂のたびに、年に数回スペインを訪れている有賀正博さん。その魅力を熟知した写真家だからこそ語れる町の魅力やグルメなどが、心をくすぐるエピソードと共に紹介されています。また、人気のバルセロナやサンティアゴの巡礼路、アンダルシアだけでなく、まだ日本人には新しい美食の町サンセバスティアンのあるバスク地方や、地中海にイビサ島やマヨルカ島も取り上げられているのもナイスです!

スペイン好きにはたまらないこの「旅するフォトグラファーが選ぶ スペインの町33」は、書店以外にも「地球の歩き方」のウェブサイト、もしくはアマゾンでも発売されていますので、興味のある方は是非サイトを覗いてみて下さいね。
それでは皆さん、¡Que tenga un buen fin de semana! (良い週末を!)


【更新情報】ゲーテの生まれ故郷、フランクフルト

更新日 : 2014年07月28日



Römerberg Ostzeile

市庁舎前のレーマー広場 (C) Tourismus+Congress GmbH Frankfurt am Main



今月から連載している「鉄道で巡るゲーテ街道」を本日更新しました。街道最後の町は、ゲーテが生まれたフランクフルトです。(本来はこのフランクフルトが、「ゲーテ街道」のスタートなのですが・・)

文献によると、すでに12世紀からメッセ(見本市)が開催されていたフランクフルトは、ドイツのみならず、欧州経済・金融の中心地としてもお馴染みですね。今回はゲーテの生家と一緒に、幼少期のゲーテについてもご紹介していますので、ご一読下さい。

次のドイツ特集は秋に予定していますが、それまでは今回ご紹介しきれなかった内容は、「きまぐれ編集日誌」の方に引き続き掲載を予定しておりますので、引き続きお楽しみ頂けましたら幸いです。


【更新情報】 聖人が眠るバロックの町、フルダ

更新日 : 2014年07月25日



フルダ大聖堂

ドイツの守護聖人、ボニファティウスが眠るフルダ大聖堂



暑中お見舞い申し上げます。梅雨が明けた途端に、この厳しい暑さ。皆さまも熱中症にならないよう、くれぐれもご注意下さい。
さて、今月から連載している「ゲーテ街道」の旅もいよいよ終盤です。ついに旧東ドイツ領を抜け出て、ヘッセン州東部の町フルダのご紹介です。

このフルダは「バロックの町」として、またドイツの聖人ボニファティウスが眠る「巡礼の地」として知られています。
今回はそのフルダの見どころを、ストーリーを交えつつご紹介していますが、その他にもゲーテにまつわる定説を打ち破る、筆者も冷や汗の衝撃の新事実(?)についても触れています。ゲーテゆかりのグルメなメニューもあり! ぜひご一読下さい。


【更新情報】 世界遺産ヴァルトブルク城とアイゼナハ

更新日 : 2014年07月22日



ヴァルトブルク城

ルターが新訳聖書を翻訳した世界遺産のヴァルトブルク城




関東も梅雨が明け、夏も本番。暑さも本格化してきますし、外でのイベントも増えてくるシーズンですので、熱中症などには十分ご注意下さい。

さて、ドイツ特集第1弾「鉄道で巡るゲーテ街道」を本日更新致しました。今日はその7本目となる「世界遺産ヴァルトブルク城とアイゼナハ」です。アイゼナハは音楽家ヨハン・セバスチャン・バッハの故郷として有名ですが、音楽だけではなく自動車や文学でも有名な町。また、ここには学校の授業で一度は耳にしたことのある、ある歴史上の人物にゆかりのある世界遺産ヴァルトブルク城があります。今回は駆け足でのご紹介となりますが、ぜひご一読下さい。


【更新情報】 ゲーテがナポレオンに謁見したエアフルト

更新日 : 2014年07月18日



マリア大聖堂とセヴェリ教会

ドイツ・ゴシック建築の傑作と称されるマリア大聖堂とセヴェリ教会。



今月からスタートしたドイツ特集第1弾「鉄道で巡るゲーテ街道」の旅も、いよいよ後半へと入りました。今回ご紹介するのは、「ゲーテがナポレオンに謁見したエアフルト」です。

エアフルトは、チューリンゲンの州都。ここは「宗教改革」で有名なマルティン・ルターゆかりの地でもあり、1970年3月19日に西ドイツ首相としてヴィリー・ブラントが初めて訪れた旧東ドイツ領の都市でもあります。

エアフルトは第二次世界大戦の被害をほとんど受けなかったことから、市街地には様々な年代の建造物が残っています。古くは東西交易の商人が行き交い、ナポレオンの影響もあってか、ちょっとしたところにフランスの影響が見え隠れします。また、中世のユダヤ社会がリアルに残る町でもあります。

今回はゲーテだけでなく、ルターやナポレオン、中世の商人やユダヤ文化も交え、エアフルトの素顔をご紹介しています。ぜひご一読下さい。


【更新情報】 ゲーテ終焉の地、ワイマール

更新日 : 2014年07月15日



ゲーテの家フラウエンプラン1番地にあるゲーテが晩年を過ごした家



「ベルリンの壁崩壊」から25年目というこの節目の年に、FIFAワールドカップ・ブラジル大会でジンクスを破り世界の頂点に輝いたドイツ。チームの皆さん、ドイツ国民の皆さん、そして関係者のみなさん、本当におめでとうございます。
お祝いムード一色のドイツ。当サイトも、今月からスタートしたドイツ特集第1弾「鉄道で巡るゲーテ街道」の更新に熱が入ります。今日はその5本目となる「ゲーテ終焉の地、ワイマール」更新のお知らせです。

ゲーテ街道のほぼ中央に位置するワイマールは、その華ともいえる世界遺産の町。ゲーテの人生で一番ゆかりの深い町でもあります。小さいながらも見どころがギッシリと詰まっています。今回はその中からゲーテゆかりの場所と、ゲーテの強い影響を受け得た音楽家に着目してご紹介していますので、ぜひご一読下さい。


【更新情報】 ゲーテがシラーと出会った町イエナ

更新日 : 2014年07月11日



シラーのガーデンハウス

ゲーテも訪れたシラーのガーデンハウス



今月から連載している「鉄道で巡るゲーテ街道」の4本目、「ゲーテがシラーと出会った町イエナ」を本日公開しました。
今回ご紹介するのはゲーテだけでなく、シラーや多くの哲学者たちのゆかりの地でもある学術の町、またドイツ屈指のハイテク産業の町としても知られるイエナです。人口10万人のこの小さな町では、文豪としてだけではないゲーテやシラーの違った側面や素顔に出会うことができます。是非ご一読下さい。
また、記事中でご紹介しきれない内容については、春が過ぎても終わらないきまぐれ編集日誌「春だ!GWだ!ドイツへ行こう!」の方で随時ご紹介していきますので、こちらの方も合わせてご覧下さい。


【更新情報】 音楽の街、ライプツィヒ

更新日 : 2014年07月08日



ゲーテ像

ナッシュマルクトにある若かかりし頃のゲーテ像。視線の先には、ライプツィヒ大学がある。



今月から連載をスタートした「鉄道で巡るゲーテ街道」の3本目、「音楽の街、ライプツィヒ」を公開しました。今回はゲーテが学生時代を過ごした町、ライプツィヒを紹介しています。ここにはゲーテの戯曲『ファウスト』のの一場面に登場する有名な酒場「アウアーバッハス・ケラー」がありますが、それと合わせユニークな音楽関連のスポットも取り上げています。音楽好きの方も、そうでない方も、是非ご一読下さい。


【更新情報】 旅の始まりはバロックの都ドレスデンから

更新日 : 2014年07月04日



ブリュールのテラス

文豪ゲーテが「ヨーロッパのバルコニー」と賞賛したブリュールのテラス



今月から連載をスタートした「鉄道で巡るゲーテ街道」の2本目、「旅の始まりはバロックの都ドレスデンから」を公開しました。
その人生で、ドレスデンを7回訪れているゲーテ。あまり取り上げられることはありませんが、第二次世界大戦で壊滅状態になったドレスデンにも、現存するゲーテゆかりの場所が残されています。ぜひご一読下さい。


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